リュウ君とのシリーズ2局目、先手:リュウ君・後手:管理人。
初手▲5六歩!最近あまり昔の話はしないようにしているが、なんか中飛車オンリーの田舎初段氏の戦法に思えてしまうのは、DNAだから仕方ない。
流行の最新定跡なんて知らないので、4三金・6二銀型で受けようかと思っていたら・・・・・・・。
あらまクローズド振り飛車にスイッチして来て。
するりと石田に変身こういう柔軟性が、この子の特徴で長所になっいるし、毎回管理人が対策を講じて来るので意識して的を絞らせないのも一種の勝負術だろうか。
こんな風に指せるのだから、さぞや将棋が楽しいでしょうね。
石田になったらなったで、2年くらい前に5筋不突きイビアナを研究した事があったので、それなりに思い出しながら進めてみた。
リュウ君の事だから、そろそろ仕掛けて来るかな? と見てたら仕掛けて来た。
ここで、後手番である。
先手は7四銀と来るだろうから、その前の一手をどうしたら良いのか。
△9五歩
△8六歩
△4五歩
三手考えて比較してみたが解らない。
判らないので△4五歩を選んだが、Hageyubi師範に訊いてみたら、△9五歩を最善手を指摘。
やはり一本ここか!
この後、管理人に投了級の大ポカが出てしまい、前局に続いてリュウ君に申し訳ない事をしてしまった。
数少ない時間で楽しみにして来るのだから、こちらもしっかりしないといけない。
しかし、終盤かなり怪しゅうございました。(笑)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
渡辺竜王が先日、印象的なことを語っていました。
「詰め将棋は好きではない」というのです。
名人戦第6局のニコニコ動画解説でのことです。
「好きではないけど、必要だからやっている」という趣旨でした。
聞き手の女流も驚いていましたが、たしかに意外感があります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・