久しぶりに、本家飛騨支部に行ってきました。
入るとアオちゃんがグランパに連れられてO相談役と対戦中、かたやヒロ君も来ていてナント熱心な事でしょうか。
遅れてユーキッチ君が、文化会館へ行ったが休みだったので、こちらに合流。
こちらはO相談役に、一局教えて頂きました。
yowai50を過ぎてから、どこまで棋力が落ちるか、または維持できるか考えているが、あの将棋世界の詰将棋サロンを毎月応募される情熱は、凄いもので我も見習いたいが根っからのズボラ性格なので、到底真似は無理で、自分が出来ない事は教室の子にも言わない事にしている。(苦笑)
対局は振り駒で相談役が先手76歩で始まり、即8四歩と返したのが戸惑わせた感じで序盤は相談役の変則振り飛車になった。
飛騨支部の有段者の皆さんは、定跡形より何年も耕し蓄えた実戦経験から来る手将棋・力戦が得意で、筋に入ると鬼の如く強い。
本局もハードパンチを喰らわない様に控えめに・控えめに手を進めていたらイビアナに組んでしまった。
相談役「穴か~~~~っ!」
管理人「はい・・・・(小さな声で)すみません」
私は悪くない・・・・悪いのは自然に駒を動かしてしまう右手なんだ・・・・(笑)
駒組みが頂点に達して来ると、そろそろ攻めて来られるかなと思っていた瞬間、中央からパンチが飛んで来た。
さて、どうしようかとカウンターで角を8四に出るか、完全防御で7三にするか、この形は先手の玉側の桂馬が攻めに参加するので、どうしても終盤に先手玉の守りが弱くなる。
カウンター狙いの方が、駒が飛び交って面白いと選んだのが運尽きで総攻撃を許してしまった。
やはり人間、控えめに控えめに、進める事が肝要なのである。
それにしても、歳を重ねられても将棋は若く衰えを感じさせない指し手が続くものだと関心しきり、我は相談役の年齢に達した時こんな風な若い将棋が指せるだろうか、継続するって素晴らしい。