今日は、ウッキー師範が法事で欠席のため、京都からK西先生が応援に駈けつけて下さいました。
そこで、6枚落の手合の子を集中させて、いざK西先生の牙城攻略作戦を練ってみた。
6枚だが、全員平手定跡で挑んでアドバイスは、しっかり自陣を守ってから攻めろ!
チノさんは本矢倉、ユーシ君は綺麗な振り飛車美濃囲い等みなさん平手で、得意な戦法を駆逐して挑んだ。
一本入れる子も登場して来て、みんなしっかり実力を付けて来ている様子です。
詰将棋問題が無かったので、「とく#つめ」より一問拝借で、中岡清孝作の7手詰を1手詰まで砕いて、講義しながら3手詰に誘導し、さらに5手詰問題にしてみた。
時間差で参加して来る子が集まる中、詰将棋の講義しながら面白可笑しくマジックショーの様に演出してみたが、どこまで浸透したのだろうか。
師匠が不足の時は、PCが一部代理を務めてくれるので、これも大助かりの巻。
はじめは、ヒロ君に実戦の詰将棋15手を出し、途中からはミューさんがハム将棋をしたいと言いだしたので、平手で対戦して貰う。
指導対局も、終盤になりヒロ君とのVSになる。
K西先生まさかの角交換振り飛車をエントリされ、いつも管理人とのVSに近い戦いになった。
上の画像を見てもらえば判りそうだが、充分互角に組んで戦えるようになりました。
ラストは、初心者には少し難しいが定跡手順では無く、王様の守りは金銀3枚で攻めは飛・角・銀を中心に構える意味とフォーメーションのイメージの説明をしてから、この局面から指定局面対戦をして貰う。
参加者は4名2組で、対戦が終わってから参加の4人も含め8人程度に、ここからの戦い方をクイズ方式次の一手感覚で説明してみた。
本日は、春休み中の3連休+岐阜でも大会があり参加者は16名とやや少ない感じでしたが、ウッキー先生の留守も意識してか騒ぐ子も無く、穏やかに進行させて頂きました。
少し緊張気味な教室も良いかもしれないし、ウッキー師範が居て子ども達が甘えられる空間も大切で、時々こんな光景も一興かな。