グンジ君全国大会へ

グンジ君と初めて出会ったのは、彼が小学６年生の夏でした。

バローの大会が縁となり教室に通い始め、中学になっても毎回来てくれたのが良かったのかもしれません。

将棋は居飛車正統派で、序盤研究は群を抜いています。

最近では将棋AIも必然の如く導入しているので、使い方を理解できる中学生位から本格的に利用すると良い結果になるかもです。

但し、他の人達も同じ事しているので、後は使い方の方法論になるのでしょうか、詳し事は私レベルでは分かりません。

全国大会では、強い人達ばかりなのっで、良い経験を積んで来て下さい。

市長訪問は、ウッキー師範が整えて下さいましたので、連絡が来ると思います。

本来なら、全国大会応援という名の温泉ツアー（ただの酒飲みツアーという説もある。）を組むところですが、GOTOも停止中ですし、今後の推移を見守りながら決めたいと思います。

大会まで３回例会があるので、強化訓練＠謎の練習方法を用意しておきます。

（内容は企業秘密にしときます。）

来年は、全ての大会が無事に開催される事を願いながら、今年最後の教室は終了しました

二枚落デビュー

レオン君と二枚落を練習しました。

定跡とおりに組めたしたが、ここまでの手順が悪かったので、所々修正しながらのゴールです。

定跡の意味を理解して組めれば、初段位の棋力が有るかもです。

上の図は、５五歩と指して、どうしますかと問い掛けてみました。

レオン君が、出した答えは５六歩で、その心は同歩に４筋から攻めましょうでした。

なので、６六歩として邪魔してみました。



紛れに誘い込んで力戦模様になりましたが、レオン君は崩ずに良く指しています。

ここら辺が、彼の成長を物語っています。

本譜は、３三歩成から攻撃して来ましたが、これがマッサージ攻撃になってしまい上手の懲り形が解消されて来た感じです。

角の射程と歩の位で、上手の金銀桂を押さえ込む、二枚落定跡の意味が分かっていれば、他の手の選択があったかもしれません。

知っていると理解しているの差を、次回から埋めて行きましょう。