第1期飛騨竜王戦を開催します。
今回は、シルバー・初級~低級の皆さん向けに1リーグ増やしました。
昼食の弁当もでます。
小学生以下の皆さんには、お菓子つかみ取り・ミニ将棋講座(初級用)・どうぶつしょうぎ等で楽しんでもらえます。
こぞって参加してみてください。
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1998-03-30 王位戦 木村一基VS.村山聖 其の二
村山先生が後手なので、見やすいように先手・後手反転で表示します。
10手目4二銀まで。
24手目6五歩まで。
「角交換○○○」のオープニングから「○○○」に入る文字が決まって来ました。
双方「腰掛銀」を選択され、「角交換腰掛銀」へと進んで行きます。
この局面で後手の村山八段は、6五歩と位を張りました。
やがて、6四の地点に角を設置して先手からの攻撃を牽制する狙いがあります。
42手目6四角まで。
木村四段は、先手なので攻めを模索しながら駒組を進め、次に飛車・銀・桂で4筋からの総攻撃を狙いました。
もう一つの狙いとして、2五歩を突いてないので、2五の地点に桂馬をジャンプさせる手もあり、村山八段の守備駒が乱れたスキに手持ちの角を打つ狙いです。
なので、村山八段は6四の地点に角を設置しました。
後手番なので、専守防衛に徹した指廻しになって来ました。
つづく。
こいなぎさんのサイトから。
迷路に入ると詰まない。