山荘滞在中に撮影した画像がずいぶんたくさんある。
ひとつの記事に貼り付ける画像数を、出来ることならおおよそ同じくらいにしようとすると、多少話が前後してしまうのですが、ご容赦ください。
まあそんなこと気にするのはブログを書いている本人だけで、他人から見たら、どれから見ても同じようなものでしょうけど。
今回はドガティ君の遊びに我々が付き合うところから、話がスタートする。

寒そうでしょぉ~。
原村内の公園。
小川は凍ってはいなかった。

ドガティ君の遊びのひとつが始まる。
「このボール、取ってみぃ?」ゲームだ。
くわえたボールを彼は人の手のところに持って来る。
そして「このボール、取っみぃ?」と誘う。

人がそのボールをつかむ。
そうすると「渡してあげなぁ~い」と言って、引き下がる。

でも人がそれであきらめると、また寄って来て、人の手にボールを押し付け「これ、取ってみぃ?」と言う。

でもボールは渡さない。
こういうゲームに付き合わないといけないのです。

それが終わると、そのボールを投げる(ニンゲンが)。
ドガティ君は走って取りに行く。

雪の中からボールを見つけるのは少々難しいらしく、ドガティ君は戸惑っている。

今度は新しい大きな黄色いボールで遊ぶ。

顔つきからわかるように、ドガティ君は本気で真剣に遊んでいるのだ。
また持って来た。
「おかーさん、このボール取ってみぃ?」だ。

「だめ、渡さない」

「あきらめないで、このボール、取ってみぃ?」

これの繰り返しだ。
大変なんです、この子に付き合うのも。
蠶玉(こだま)神社(左端)。蚕だね。

原村はかつて養蚕が大変盛んだった村だ。
払沢の交差点から少し北へ行ったところにもこれと同じようなものがあるね。
画像が切り替わる。
ここからは大晦日の画像になる。
今じゃ原村で最も有名な蕎麦屋さん、香草庵の持ち帰り用年越しそばだ。

ゆで方が書いてある。

書いてあるとおりにしてみましょう。
豪華に海老天2本を付けちゃう。

ネギもね。

蕎麦担当者は妻。

じゃー-ん、出来ました。
2021年の最後に食べた蕎麦がこれです。

香草庵の二八蕎麦。
何度も見せちゃう。海老天2本だぞ。

おいしいお蕎麦をサッと頂く。

大盛りだが、食べきるのに5分もかからない。
エビフライは山荘で自分で揚げたのではなく、買って来たものだ。
Aコープ原村店で売っていた(↓)よ。

山荘では揚げ物はほとんどしない。
ご紹介すると、こんな売り場だ。
エビフライがいっぱい並んでいると、うれしくなるなあ。

右横のかき揚げもとてもおいしそうだったが、それじゃ食べすぎでしょと思い、断念。
海老天以外にもラーメンまで買っちゃった。輪ゴムも。

蕎麦&海老天の食事はすぐ済んだ。
蕎麦ってどうしてこんなに簡単に食べ終わってしまうのでしょ。
食後はルイボスティ。

そしてお風呂に入る。
風呂から出たら、年末のテレビ番組を見る。
ハンキー・バニスターを飲む。

ハンキー・バニスターの後ろに見えるのはバスタオルだ。
使い終わったバスタオルを、薪ストーブの近くで乾かしている。
これがバスタオル(↓)。

いつもかっこよすぎる福山雅治。

紅白歌合戦って、お好きな方には失礼な言い方になるかもしれないが、本当におもしろくないね。
歌手以外の、司会者やゲスト出演者に抜擢された普段なら面白いタレントさん達も、あの番組に出ると途端に面白くなくなる。
あるいはタレントさん本人が面白くても、周囲がノリノリにならないし。
そうは思いませんか?
いろいろと発言にも制約が加えられて、面白くなくなっちゃうのだろうか?
薪がチロチロと燃えて、厳寒の大晦日も暖かく過ごせる。

SNSや他のブログに登場する薪ストーブは、たいていガラスが磨き上げられていて、透き通っている。
その透明なガラスを通して、中の炎が揺れる様子がはっきり見えるのだ。
そして「チラチラと揺れる炎を見つめ、それを肴に酒を飲む」なぁ~~んて、山好きなおやじのブログには書いてあるものだ。
我が山荘ではそんな状況はほとんどなく、いつもガラスに煤がついたままなので、中の炎の細かい様子など見えないのでした。
【つづく】