これはまだ日の出前。
まずは音楽を。
懐かしいよ。円広志で夢想歌♪
飛んで、飛んで、飛んで、うれしい、うれしい。
朝からこの状態ってことは、出かける先は辻堂海浜公園、由比ヶ浜、材木座海岸、逗子海岸、葉山の森戸海岸のどれかに違いないな・・・とドガティ君は期待している。
5分もしたら到着だ。
ここはドガティ君でもわかる・・・由比ヶ浜だ!
いそげ、いそげ。
ここよ。由比ヶ浜よ。
運動用のリードを付けてもらう。
ボクはうれしい。
走る走る。ボールくわえて。
新しいボールを咥えて走るのだーーー。
まだ日の出前だ。材木座海岸の向こうの逗子よりさらに向こうから太陽が昇って来るよ。
ボールくわえて運ぶのがボクのお仕事さ。
この日もどんどん走る。
びゅぅ~~ん♪
ボールをかみかみ。
かみかみ。
これが好きなのさ。
かみかみ。
顎が外れそう。。。かみかみ。
どんどんかみかみ。
楽しいな。ボールかみかみ。
飽きないな。
お、間もなく日の出だよ。
ランランラン♪
彼の足元にあるのは、カニの甲羅だ。
さあ、いよいよ日の出ですよ。
ほら、出て来た。逗子の方から。
美しいよね、由比ヶ浜は。
まだまだどんどん遊びましょうね。
さて、狙いをここに定める。
ボールを置いて、そこを掘り始める。
ドガティ君が大好きなホリホリ遊びだ。
あ、ボールがうしろに飛んだ。
それはダメで、ボールはつねに穴の中にないといけない。
それが彼のルールだ。
彼の筋肉はすごいよ。
後ろ足はとくにすごい。
ん! あれはだれ? 気が散るなあ。
ますます掘るよ。
ボールが穴から出たら、くわえてまた戻して。
ボールは穴の中にあるのが正しい。
そして掘る!
だれか見てますね(↓)。
沖縄生まれのちゅらちゃんだそうです。茶ラブの女の子だ。
また別のだれか(↓)が見ていますね。
モテるなあ。観客がかなりさわがしい。
あ、またボールが外に出た。
それはボク的には許せない。
すぐに戻してホリホリ再開。
そろそろ移動しますよ。
この穴は埋め戻しておきましょうね。でないと、人がこけちゃいますよ。
こうしてドガティ君の努力の成果も簡単に埋め戻されるのでした。
雲がきれいだ。
またボール投げあそびが続く。
「おとーさん、この白いものは何?」
それはですね、おそらくサザエが擦り切れたものだよ。
人も少ない早朝の由比ヶ浜。静かだね。寒いしね。
でもまだボール投げ。
走って取りに行く。
ジャンピング・キャッチ。イチローのように。
この日、由比ヶ浜は穏やかだった。
ドガティ君にとって理想的なコンディションだよ。
由比ヶ浜に注ぐ2つの小さな川のひとつに到着した。
なんて名前の川だったかな。
ここでまた新たなホリホリ遊びを開始。
こんな川なんですけどね。
どんどん掘るよ。楽しいからね。
これも大事なお仕事。
ボクのお仕事は大変なんだ。
ますます掘り進む。
スエズ運河だって掘れそうな勢いだ。
どんどんドロドロになって行くのさ。
あぁ~疲れてきた。
もうそろそろ帰りましょう。
もう1時間40分ほど遊んでいますよ。
そうでしたか、ブルブルブルゥ~♪
道理で、濡れたからだが寒いはずだ。
ケージに戻される。
あぁ~濡れたからだが気持ち悪い。
カラダをケージに押し付ける。
反対向きになり、ケージ壁面奥に頭を押し付けて、お尻はこちらに向ける。
あ、逆だった!と顔をこちらに戻す。
でもまた頭を左下にして、体を上に持ち上げる。
体が水平に近くなる。疲れたよ。
落ち着いた。。。
家に戻ったら泥だらけのものを洗浄しないと。
洗って干して。
こちらは運動用のリード。
その下にはボールがあるからね。
そしてケージ。
長い朝が終わった。
でもまだ朝8時過ぎだ。ここから人間も犬も朝ごはんだ。