資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

YCSで発行した本3冊

2010年07月31日 | 診断士活動(マスターコース)
「営業力」は創る・育てるここで差がつく―すべてはお客さまのために
安田 龍平,及川 美和子
経林書房

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 先日のYCS第二回の後、夜私たち12期生の歓迎会兼OB会があった。その時お楽しみ抽選会があり、当選者には本がもらえた。私が当たった訳ではないが、当選者から私たちに本がプレゼントされた。

 この本、YCSの受講者が企画、出版した本である。「営業力は創る・育てる ここで差がつく」「地域ブランドへの取り組み」「決断と再生 中小企業をどん底から救った男たち」の3冊である。同友館という結構立派な出版社から出ている。複数に人間で執筆するいわゆる共著である。

 この秋にも、我々も出版を企画するらしい。何にするか考えとこう。
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やっぱり難しい、ドラッカーのマネジメント(エッセンシャル版)

2010年07月31日 | 中小企業診断士資格とその活用
マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版]
P・F. ドラッカー,上田 惇生
ダイヤモンド社

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 もしドラを読んで、次は中小企業診断士としては、ほんもののドラッカーを読んでみようと思った。そして買ったのが標記の本。もしドラのおかげで結構売れているようだ。

 むずかしそうと思いながら読み進む。マネジメント、マーケティング、専門家(専門家という言葉は、ドラッカーが独特に使う言葉である)、強み、イノベーション、人事と次々にもしドラのテーマが出てくる。

 しかし、難しい。最後まで難しく、最後は飛ばし飛ばしで読み終わった。正直、フツーの人には難し過ぎるのではないだろうか。本屋でパラパラと立ち読みする程度がいいと思う。
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上空に寒気が入り大気が不安定~の気象予報士的解説

2010年07月31日 | 防災関連資格とその活用
気象予報士試験模範解答と解説〈平成21年度第2回〉

東京堂出版

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 今年は暑い。一昨年も暑かったが、それ以上だ。ところで、最近の天気予報では、「日中暑いが、上空に寒気が入っているので、午後から大気が不安定になり各地で強い雨が降る」という解説がよくつく。これを気象予報士的に解説しよう。なんせ予報士試験は13回目だから知識だけは豊富だ。

 「上空に寒気」という言葉は、実は、奥深い。上空500hpa(上空約5500m)の高層天気図では、低気圧が入っている。(右図)しかし、地上天気図にはほとんど現れない。(左図)これは、500hpa以下の層は、周囲に比べて低温で、空気が重く、層圧が薄い。しかし500hpa以上の層では高温で、気圧は上層からの累積だからトータルすると500hpaでは低気圧が表れるが、地表では高温と低温がトータルされて、何も見えない。(実際は地表でも少し低気圧が現れる)

 さらに、地表が暑くて、上空が寒いとどうなるか? 暑いと、水蒸気をたっぷり含むことができ、実際湿度も高いが、上空では寒いので、水蒸気をあまり含めない。地表が暑い+水蒸気多量(これを暖湿という)で、上空は寒い+小蒸気少量(乾燥)となると、温かい空気は、寒い空気より軽いため、上昇流となって上に上がり、対流活動が活発になる。これを不安定という。

 対流が活発になると、そのあたりは、短時間強雨、雷、降雹(こうひょう)、突風という現象が発生する。(これは予報士試験では4点セットで覚える)

 平成21年度第2回気象予報士試験の問2では、「この種の低気圧に伴う、上空の寒気によって引き起こされやすい防災面で留意すべき大気現象を二つ答えよ」という問題が出されている。
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