資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

神社のいろは

2012年05月24日 | その他ビジネス系資格とその活用
神社検定公式テキスト?『神社のいろは』
クリエーター情報なし
扶桑社


 6月3日の神社検定の学習を続けている。テキストは上記の「神社のいろは」と「神話のおへそ」。試験問題はこの2冊から90%が出題される。「神社のいろは」を読了したが、結構面白い。 

 鳥居の形には、明神鳥居と神明鳥居がある。そりが入っているのが明神だ。本殿は、大きく分けて「神明造」と「大社造」、屋根の面に入口がついているのが「神明造」、妻についているのが「大社造」。

 手水の使い方は、まず右手で柄杓(えしゃく)を取り、左手にかける。次は反対の手、そして右手で柄杓を持ち、左の手のひらに水を受けて、口をそそぐ。最後に左手に水をかけて洗う。

 参道の真ん中は歩かない。真中は神様の通る道。拝礼は二拝、二拍手、一拝。祝詞の奏上時は60度傾けて敬礼する。玉串拝礼は、榊を左で先を、右手で元を持ち、90度回転させ、元を神前に向けて一歩進んで置く。

 神社には大祭、中祭り、小祭がある。三大祭りは、例祭、祈年祭、新嘗祭。厄払いの年齢は数えで、男が25、42、61歳。女が19、33、37歳。神社の役職ランクは上から、宮司、権宮司、禰宜(ねぎ)、権禰宜、出仕の順。

 自宅に神棚を飾る場合は、南向きか東向き。「神宮」とは伊勢神宮のこと。内宮と外宮がある。20年に一度式年遷宮を行う、建て替えのことだ。宮大工が三代同時にかかわる。指導役と作業役、そして見習い。宮大工の技能伝承が図れる。

 三種の神器は、「八咫の鏡」(やたのかがみ)、「草薙の剣」(くさなぎのつるぎ)、「八坂にの曲玉」、剣は熱田神宮に、それ以外は皇室が持っている。そういえば、昭和天皇が崩御されたとき、剣璽等承継の儀(けんじとうしょうけいのぎ)をテレビでやっていた、あれか。

 天皇の使い、「勅使」が参向するのは日本では16社。 こんなもんです、いかが?
コメント
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