資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

鳥毛立女屏風

2014年10月17日 | 地理・歴史系資格とその活用
     
 昨日は、所用で東京に出たついでに、上野の国立博物館に寄る。120件の国宝が展示される「日本国宝展」が15日から開催されているためだ。夕方16時頃に入ったため、空いている。17時までバッチリと見ることができた。音声ガイドは、女優の竹下景子さん。

 日本の国宝を集めただけに、見たことのあるものが多い。まず初めは、法隆寺の「玉虫の厨子」。法隆寺で見たよりずっと大きい感じ。そばに正倉院の宝物の「鳥毛立女屏風」が展示されている。下の写真のものだ。テレビや書籍で見たことはあったが、実物は初めてだ。だいぶ塗料が剥げ落ちてはいるが、ふっくらとした美人は健在だ。
   
  写真は、ウイキペディア正倉院 から

 そして「源氏物語の柏木」、独特の緑色の色使いが美しい。「一遍上人絵巻」、庶民一人一人が丹念に描かれている。中国の清明上河図を思い出した。「松に秋草図」、秀吉が死んだ子鶴松を弔うために書かせた壁画。縄文のビーナス「土偶」。女性の特長が大げさに作られている。

 この展覧会、途中で展示品の入れ替えがあるそうで、今回は志賀島の金印は展示されていない。後半の展示らしい。残念!12月7日まで開催、月曜日が休館です。
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