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ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか? (講談社+α新書) |
クリエーター情報なし | |
講談社 |
先週からTBSテレビでナポレオンの村というドラマが始まった。このドラマ、ある限界集落にスーパー公務員が現われて、次々と村おこしをしていく物語だが、実話をモデルにしている。
それがこの本の「ローマ法王に米を食べさせた男」という物語。このスーパー公務員が、実は私の小学校・中学校の同級生であるT氏だ。彼は子供のころからUFOマニアで、UFOシンポジウムを開催したり、限界集落の米をブランド化したりしている。
私が彼を尊敬するのは一つある。それは「可能性の排除は、最大の悪策」。しょっちゅう、地元の新聞社にニュースとしてFAXを送っている。もちろん東京のマスコミにもFAXを送る。めげずに送る。これが功を奏して、神子原(みこはら)のコメをローマ法王に食べてもらうことに成功した。神子原は英語で、ゴッドの子供の原っぱ、その米をローマ法王に食べてもらったのである。
ほかに何だか忘れたが、レーガンやサッチャー、ゴルバチョフなどにも何度もFAXを送っている。多分当時はインターネット等がない時代だろう。私もこの格言、忘れずに活動したいものだ。この「ナポレオンの村」、テレビ番組は、実話とだいぶ違うけどね。