水曜日は、クラブツーリズムのツアーで丹沢の鍋割山へ。現地集合ということで、新幹線経由で渋沢へ。今回は夏の白馬岳縦走を意識して、歩き込み。標高差は登り820m、下り920mとかなりある。ここで遅れずに歩ければ夏の白馬に行こうと決めていた。
丹沢はヒルがいる。人にくっついて血を吸うやつだ。ヒルで死んだ人はいない、ということでやや安心。ヒルのスプレーをして出発。2回ほど休憩して、2時間半ほどで鍋割山に到着。最後の班を歩いたときに数メートル遅れたがそれ以外は何とかついて行けた。この山荘は、鍋焼きうどんが名物。アツアツの鍋焼きが千円。
事件は下りで起きた。標高からいうと半分ほど降りたところか。急な下りで、樹木の根に私の脚が挟まって、体が先に行き、転倒。下りだから少し流される。脚はひねってないため、すぐ起き上がって歩き出す。膝が少し痛い。ズボンをめくってみると、血が出ていた。
ガイドさんや皆が寄ってきて、手当をしてもらう。転倒して血が出るのは山を始めて、初めてだ。ガイドさんの応急を観ていた。まず、水で患部を洗う。シュッと出る容器から水が出る。そして足を高くして、止血。その後大きなテープを張って、包帯を巻く。この包帯がややオーバーな気もするが。そいうことで数分で終わり。この後は、まったくと言っていいほど痛みは感じないで下山した。登山して初めての怪我でした。