日曜日は二週続けてのダブル受験の日。午前は西巣鴨で「戦史検定」この主催団体は、海外の日本の慰霊碑が朽ちていくのを見て、これを整備する団体だそうだ。ボランティアか。
会場には海外の戦跡を訪問して調査している様子のパネルがびっしり、そして太平洋戦争の書籍販売がこれまたびっしり。私もつられて一冊購入。さらに試験前にセミナーが開催される。千円で1時間半、どうやらこれからの試験で出題されそうなところを重点的に説明しているようだ。これはお得。
そして試験、50問で1時間だが、途中退席ができる。私も30分ほどで退席。問題は4択だが、普通選択肢は1,2,3,4・・となるが、この検定は、甲、乙、丙、丁、もう一つこの後のが読めない、書けない。どうもこの順番だと何番目か迷う。昔風の試験だからこんな順番がつけられてる。
そして出来栄え。ほぼ行けるなと思ったのは、33問、二つのうちどちらかと思ったのは、17問。問題用紙は持ち帰り禁止だから、この17問を受験票にメモって、帰りの昼食レストランで調べると17問中12問正解。これに33問をプラスすると、45問、90点だ・・なんとか行けたようだ。
そして難しかった問題。受験票にメモしたキーワードだけ書くと、九六式、ハワイ9軍神、航空母艦ヨークタウン、サラワケット超え、アウトレンジ戦法、空母蒼龍、シートキーナ当たり。読者の皆さん、どのくらいこれらのキーワードわかいますか、? 次は中上級だけど、これはしっかり学習していかないといけないな。
クリント・イーストウッドの映画硫黄島のが放映され、日本でも硫黄島の映画が撮影された。元米兵だった方が、日本のタレントさんは、太平洋戦争のこと、ほんとに知らないね、と言ったことがパネルに出ていた。そうだよね。太平洋戦争なんで、歴史じゃロクに習わないからね。この試験を受験しての感想、もっとしっかり70年前の戦争のこと、勉強しないといけないと思う。