下記のグラフをご覧いただきたい。20年間の世界の各国の経済成長率だ。あるメルマガに載っていたグラフを転載している。日本が最下位。その次がドイツだ。それでも+30%の成長率、アメリカなんぞは、+130%以上。
日本にいると、世界の国がどの程度成長しているか、なかなかわからない。でもこのグラフを見ると一目瞭然だ。日本は世界一成長していない国だ。当然デフレの影響が大きい。世界でデフレの国はそんなにないからこうなるのである。
このグラフ、もっと日本中の人に見てもらい、感想を聞きたいものだ。人口が減り始めているとか、借金が多いとかいうが、そんな理由じゃない。人口の減っている国は世界にたくさんある。実質借金のあるギリシアのような国も多い。それでも日本は、ダントツの最下位だ。これは明らかに政府の施策が悪いしか考えられない。
というわけで、普通にやっているならこんなに成長しないことはない!誰かが足を引っ張ってる。もちろん私は犯人は分かっているが、ここでは書かない。普通に国債を発行して、普通の国のように支出にすれば、とっくにデフレから脱却して、経済は回復していたはずだが。でも、今度の選挙、積極経済を言う政党はなかったよね。まだしばらくはこのままか。自分の生きてるうちに日本が再び成長することを願う。