沖縄のお城巡りが続きます。この日二つ目のお城は、続・百名城で世界遺産の、うるま市にある勝連城(かつれんじょう)だ。まず、あまわりパークという立派な施設を見学する。
勝連城十代目の城主、阿麻和利(あまわり)は、沖縄の歴史上、首里の国王を裏切った悪者となっているが、そうでもない、という説もある。あまわりの妻、百度踏揚(ももとふみあがり)は、首里の国王の娘、その裏切りを首里の国王に通報し、結果、夫が殺される、という本土でいう「お市の方」のようだ。
その後カートで登山口へ。カートは、ゴルフ場でも使われるもの、昔よく行ったゴルフに行くような気分だ。
カートを降りると、山上に曲輪がド~ンと構えてる。
三の曲輪、二の曲輪、一の曲輪と、順に回る。三の曲輪は、儀式を行う場所、二の曲輪は、役所のような役割、一の曲輪は、貴重品の倉庫、だったそうだ。まず、三の曲輪の虎口。
二の曲輪は、礎石の跡が多く、大型の建物があった証拠。
そして、一の曲輪へ。
一の曲輪の様子。
石垣は沖縄独特の曲線の石垣、海がよく見渡せ、座喜味城と同じく、コンパクトなお城でした。