資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

ときめき百名城巡り~こんな山奥にお城が、赤木城

2023年01月28日 | 城郭検定資格とその活用

 熊野の続・百名城巡り、二城目は、赤木城。JR熊野市駅からになるが、公共交通機関はない。しようがない、駅前のタクシーに交渉して、三時間の観光ということで、貸し切りで赤木城へ向かう。

 駅から30分ほども乗っただろうか、相当な紀伊半島の山の中だ。まずは、道の駅板屋九郎兵衛の里で、スタンプを戴く。この当たり、今は閉山された鉱山があって、賑わった場所だそうだ。映画館もあったそうな。

 この城は普通の城ではない、北山一揆という一揆を抑えるため、築城した城だ。築城者は、城造りの名人、藤堂高虎。一揆が平定されるとこの城の役割も終えた。

 まず、田子峠刑場跡、ここは一揆を起こした人たちを処刑した場所、慰霊碑が建っている。藤堂高虎も結構、残酷だ。

 そして、お城に到着。山の中のさらに小高い丘がお城になってる。城自体はさほど広くはない。丘の上に、東郭、主郭、西郭、南郭がある。

 東郭から登城だ。虎口から入る。虎口前には、当時のものと思われる石垣。

 主郭前にまた虎口。こりゃあ、攻め手はズタズタにされるな。

 主郭に到着。わりと広い広場になってる。

 主郭から西郭を眺める。

 主郭の下に降りて、主郭の石垣を下から撮る。

 最後に、東郭に降りて、主郭を撮影。

 石垣は、築城当時のものは、かなり崩れていたそうで、相当の期間、保存整備をして来た。そのせいで、きれいになってる。どこが昔のものか、新しいものかはよくわからないほどだ。

 これで、続・百名城も90城に到達、残り10城になってきた。さて、赤木城を後にして、時間が少し残っているため、ちょっとだけ観光。丸山千枚田という、千枚田に寄ってもらった。確かに千枚田だ。緑のある頃は、もっときれいだろうね。

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