熊野のお城巡り、お宿は、紀伊勝浦駅から、船でホテル浦島へ。以前ツアーで泊ったこともある巨大な宿ホテル浦島だ。廊下も長い長い。この温泉は、百名湯にして、名湯百選にも選ばれている。温泉を楽しみにしてきた。
温泉巡りで4か所の記念スタンプを集めてみた。実際入浴したのは2つだが、スタンプは全部集めた。
ハマユウの湯・滝の湯はスタンプだけ。夕刻通過して、忘帰洞へ。昔、皇族の方が泊った際、帰るのを忘れるほどよかったということから、名がついた洞窟風呂だ。何かのCMにもなっていたよね。
入ってみると、結構寒い。露天だから当然だが、洗い場にはあんまり長く居られない。泉温は51℃で高温、ペーハーは7.3で中性、溶存物質は5.7gと低張性だが、結構濃い。そして海のそば、塩化物イオンとナトリウムイオンが大半だ。お湯の色は白く濁っていて、少し塩味がする、いい泉質だ。
翌朝は、「玄武洞」はスタンプのみ、その手前の「磯の湯」に入る。ここは内風呂だけだが浴槽が二つ。一方は白く濁り、一方はなぜか、黒っぽい。そして、白く濁っている方は、ゴボッ、ゴボッと、間欠的に大きな音がしている。これ、もしかしたら源泉かな。
帰りに、係の方に聞くと、この宿には今使っているだけで、源泉が10本もあり、磯の湯もすぐ隣が源泉だという。そして一番泉質のいいのが、この磯の湯。この湯に入るために、やって来るお客さんもいるそうだ。
やっぱり、日本百名湯&名湯百選の湯「勝浦温泉」はさすがだ。また来たいね。