今年使った年賀状ソフト、はやわざ年賀状のトップページ
今年も正月に来た年賀状の整理をした。例年年末ギリギリにするんだが、1年経つと分からなくなってしまうため、早めにやってしまおう、というものだ。
昨年末に作った住所録に、喪中の方の住所を復活させる。そして、今年来なかった年賀状の方の住所を削除する。ここまではまあ、例年の通りだが、今年はさらに、「年賀状仕舞い」と書いてきた方の住所を削除する。今年は4通もあった。知り合いもいるし、儀礼的に交換してきた方もいる。ああこの方とはもう縁が切れるんだな、と思う。
「年賀状仕舞い」、最近になって知った言葉だ。65歳を過ぎて、この年賀状が増えて来た。サラリーマンだった方は、やっと義理の付き合いが切れる、ということで、年賀状仕舞いをするんだろう。しかし、自由業はちょっと異なる。私のような士業は、定年がない。そしてネットワークは重要、まあ、ビジネス上、もうお付き合いもしない方は別だが、わざわざ知人宛ての年賀状をカットすることもない。
私のような年齢になると、人生そんなに長くもない。年賀状仕舞いは、その方へは、生涯最後の年賀状になる。年齢的にSNSで情報交換できる方も少ない。
今年の年賀状は60通、だいぶ少なくなってきたが、まだある。自分からネットワークを切り、引き籠りになるような年賀状仕舞い、私のように歳を取ると、よくよく考えてお仕舞いにすべし、と思う。