ふと気がついて、温泉観光実践士の講座を探す。リアル講座は11月、とっくに終了、オンラインが1月15日までだ。慌てて、講座に申し込む。今回は2日間で8講座だ。これを受講し、感想を書けば資格が貰える。私は。過去2回受講しているので、今回が3回目。すると格が上がって、「温泉何とか士」の称号が与えられる。
さて、今回の講座は以下の通り。
講義① 五感で味わう「湯口鑑賞」のすすめ 株式会社バスクリン 小松 歩
講義② 湯めぐりしたら寄っときたい!大田区の観光スポット 一般社団法人大田観光協会 毎川 直也
講義③ 温泉と日本酒、その素晴らしき共通点 日本酒学講師 FBO公認講師 長尾 祐美
講義④ セーフティファーストの温泉旅を実践する2024年版 桜田温泉山芳園 若女将 吉田 広美
講義⑤ 温泉分析書で温泉の魅力発信! 温泉ソムリエ協会 家元 遠間 和広
講義⑥ 「温泉百名山」続編を完結して 温泉紀行ライター 飯出 敏夫
講義⑦ タッチで行く空港温泉 大阪国際大学短期大学部 教授 杉山 維彦
講義⑧ 温泉と旅行企画 日本国際観光学会 会長 崎本 武志
簡単に感想を書こう。①湯口鑑賞:発表者の「湯口愛」を感じる講演、熱意は十分伝わった。②大田区の銭湯:1銭湯当たりの説明時間が短く、表面をザーッと舐めた感じ。③温泉と日本酒:日本酒ナビゲーターの資格が紹介された、受けてみようかな。④セーフティファースト:飛行機の安全についてかなりマイナーな話、正直、もういいかな。
⑤温泉分析書:これが一番役に立った。三大美人泉質、ペーハー、療養泉の定義、塩類泉の総量、落す効果・覆う効果、美肌効果の脇役、このくらいがポイント。⑥温泉百名山:書籍は私も読んでいる、分析表が簡略化され、簡略化された分析表は湧出量などが削除されている、やっぱりそうか。草津の湯長制度が廃止、何でも町長と湯長間のトラブルとか。⑦タッチで行く空港温泉:私のような温泉マニアは、タッチして飛行機ですぐ帰るような入浴はしないが・・ ⑧温泉と旅行企画:クラツーと阪急旅行のHPがいいそうだ・・
このくらいだね。この講座、30回も聴いた方が二人表彰されていた。資格の称号は『温泉観光永世カリスマ』だって、温泉マニアにも凄い方がいるね。