筑波山から帰ってきて、まだ元気、計算すると、秩父札所巡りの今後の日程がきつい(暑くなる前に終わりたい、照り返しの道路を歩くのは大変だ)ため、急遽秩父へ。朝8時半、冷え切って寒いが、清々しい気持ち、四番金昌寺からスタ-ト。巨大な草鞋がシンボル。
金昌寺には、石仏が1千体以上、江戸時代の浅間山の爆発犠牲者を弔うため、集めたようだ。
慈母観音、何だかキリスト教のマリア様みたいだな。
次は、五番語歌堂。偉いお坊さんが旅の誰かと、和歌について語り合ったことからついた名前だ。
そばには朝日に輝く武甲山。
3つ目は、十番大慈寺。
ここには「びんずる」様がいらっしゃった。私は体全体を擦って健康をお祈りする。
摩尼車(まにくるま)、車をくるくる回すと中に入ってる経文を読んだことになる、とされている。ネパールに行ったとき、お土産で買ったな。
4つ目、十一番常楽寺。秩父市街地を少し登る。お寺からは、秩父盆地が一望、石仏の間から両神山がよく見える。秩父は、両神山と武甲山がシンボルなんだな。
納経所で前の方の納経を待っていると、前の方、朱印帳が真っ赤だ。受付の方に聞くと、重ね印と言って、同じページに御朱印を複数回押すらしい。その方、何度も押したらしい、真っ赤になってる。
そして、武甲山の山麓をしばらく歩き、十二番野坂寺。
ここの山門には、巨大な牛。
同じく山の神。
ここまでで11時になった。次は荒川を渡って、徒歩50分、遠い遠い法泉寺。長くなったので、明日に続きます。