kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

○○すれば…

2007-05-16 | 考える
色々と話をする機会があってなるほどな~と思った事が。

「○○ができれば強くなる」という選手がいたとする。まーよく言われることですね。「スタートが速かったら」とか「後半のスピード持続があったら」とか。もちろんそれができたら強いんでしょうが、できないから今の力なんですよね。まるで魔法をかけるみたいに「○○ができたら」と言いますが、そんなに簡単にできたら苦労はしません(笑)

「できないから今の強さ」というのは当たり前ながら新鮮だった気がします。「できたら」と簡単に言えるならとっくにできてますよね。どうやってそのレベルから上がっていくかというのは「本人の強い意志」しかないと感じています。本人がそこそこで良いと思っているのに、どれだけ「~できたら…」と周りが思っても、結局は本人にその意志がなければ何も変わりません。

「絶対に強くなりたい」と思う意志があって我々がサポートする。意志があっても指導の方向がズレていたら強くはならない。難しい所ですね。「自分が正しい」「自分の力で強くする」というのだけでは良い方向に向かいません。自分のやっている事に自信は持たないといけないと思いますが、日々「どうしたらいいか」を考えておかないと危ないですね。

「心を育てる」というのが一番大切で一番難しい。うちの選手には「強くなりたい」という気持ちはあります。これが「何がなんでも」という部分まで自分の気持ちや意識を引き上げたら本当に強くなるでしょう。最初にも書いたのですが「~できたら」という段階なので「中国大会争い」の中心(4番手から6番手)にいます。そこから引き上げるには「何がなんでも」「絶対に」「辛いけどやれば強くなる」という気持ちで色々な事に臨めるかでしょう。

今の状態でも「悪い」訳ではないと思ってます。以前に比べたら意識も高くなってきていて、他校と比べても恥じる部分はありません。しかし、まだ力を出し切っていないと思っています。持っている力は更に上にあると。「~できれば」は本人の意志が一番大切です。私にできることは「言い続けること」でしょうか。まー「甘い」「そこまでやる必要はない」と言われても、少しでも改善するなら自分のスタイルを少し崩しても言い続けるしかないですね。

こんな話をしたので私自身考えさせられました。新鮮でした。伝え続ける事が役割だと思います。私の真意がうちの選手だけでなく多くの人に届くといいな~。それがこのblogの存在意義ですから…。
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できることを

2007-05-15 | 考える
テスト週間なのでとにかくできることをします。やっておかないといけないことがいくつかあるので短時間で実施。身体作りはやっぱり継続しないと意味がありませんからね。まーボチボチですね。

その後は勉強会を実施。今までもやってきましたが今回からは工業系の生徒もいるので教える事ができない部分がたくさんあります(-.-;)人数がたくさんいるので自分達で教えあいながらやっているので効果はありますね。勉強時間の確保が大事なのである程度はやらないといけません。最近のテーマは「自分でやる」事ですから、付きっきりではありません。最終的にやるのは自分自身だからね。まだ家で追い込んで勉強できないのでみんなで時間を共有しながら取り組んでます。教え合いながらやっているので理解は高いと思います。

またも周りの方に助けてもらえることがありました。運もタイミングもあるのですが、相変わらず支えてもらいながら活動しています。感謝です。これに応える事ができるようにしていかなければいきません!頑張ります!!
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ちょっとしたことだけど

2007-05-14 | 考える
今日は練習をちょっとだけやった。基本的には細かい指示は出していない。決まったメニューをどういう意識で実施するかは選手に任せている。自分でやって結果を出さないと意味はないからね。動きに関して時間があれば修正はするが、今は1時間程度しかないので「集中力を高める」事が第一優先にしている。

ちょっとしたことがあった。卒業したおーたが練習を見に来てくれた。わざわざ広島からである。ありがたいことだ。この子達が入学して来た時には短距離の先輩はいなくて、全て自分達で取り組んで来た。怒られる事が大半だったが3年間でずいぶん成長してくれたと思う。ん?!と思ったのが1年生の男子に動きの指導をしてくれている姿を見た時…。そういえばおーた達には後輩と言える存在がほとんどいなかった。1つ下の男子は0、次の代はまともに会話が出来ずメールで辞めていくような感じで「意欲」がある子ではなかった。こういう場面が少なかったんだよね…。

上級生から下級生に伝わっていくものは形には見えないがたくさんある。そうやって伝統ができていく。なんだか嬉しかった。形には残っていないけど、きっと大きなモノがこの子達の中に残っているんだなって感じた。直接関わりがなくても後輩には変わりない。だからこうやって気にかけてくれる。

私が直接細かい事を言わなくても上級生から指摘される事で同じ効果があるだろう。それでも動きに変化がなければ、更に私が修正すればいいだけの事。コンセプトを理解している上級生から多くの事を学んで欲しい。それがまた次につながるから…。

正味1時間、直接話したのは5分位かな。それでも何となく気持ちが通じるのは3年間、必死にやってきた選手だったからかな~。行動で示すタイプのキャプテンでした。今のキャプテンは気持ちで引っ張るタイプです。必死になる姿を男女関係なく見ることで色んな事を周りは学びます。大切な事です。

上級生には「この先輩と一緒に走りたい」と思ってもらえる存在でありつづけて欲しい。もうすぐ3年生最後の県総体を迎える…。「一緒に走りたい」と思えるチームになっているか?同時に2年生は「この子達と走りたい」と上級生から思ってもらえるチームになっているか?答えは総体で示すしかないはず。

良い感じだとは思います。女子が集中したら一気に強くなるというのを今は強く感じています。この集中をあと2週間維持できるかどうかがポイントですね。

OBとOGが練習に来てくれる事に感謝m(._.)m見守って下さい!!
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コンタクトが…

2007-05-09 | 考える
朝、コンタクトをつけようと思ってコンタクトケースを開けると、保存液の中には何もない…。えっ!?と思ってケースの横を見ると干からびたコンタクトが落ちている(-.-;)がーん、保存液に浸けてなかったんだ…。こういうときに限って予備が無くなって注文する前だったりするんですよ。久々(1年半ぶり?)に学校に眼鏡で行きました(^0_0^) なんか違和感があったな~。

陸上の面では強くなる雰囲気が出て来ているのは確かなんですけど、最後の一押しが足りないというのがここ最近の想いでした。どうすれば変われるのか…。

女子は最後の最後で3年生が一歩を踏み出すことができた気がする。大切な場面では声をかけるようにしていたのだが、自分達で集合して何か話している姿が見えたので途中で行くのを止めました。女子に関しては2年2ヶ月こちらの思うことを話してきました。少しは感じるものがあったのでしょう、自分達で雰囲気を作る事ができた気がします。私がガーと言ってやらせるのは比較的簡単です。しかし、それでは継続しない。初めて自分達で輪を作って話をした事から何かが生まれる気がしています。上手く話せなくても良いと思うんだ。大切なのは「持っている想いを表に出すこと」なんだ。そうやっていく事で互いの気持ちを理解してプラスアルファの力が出せる。課題だと思っていた1つを越えることができた気がします。あとは2つ…。

下級生はまだチャンスがあると思うかもしれない。でもそんなこと思っていたら次も同じ。個別に話をしていたので、苦しい場面を乗り越える事ができた気はしています。走れない事で不安定になるし、意識が散漫になる。走れない自分と向き合うのはしんどいかもしれませんが、目を背けても何も生まれません。それにどう対応するかを自分自身で理解しておかなければ越えることはできません。思い詰めて苦しんでも何も生み出せません。走れない中でも大切な事を意識すれば、最終的な結果は変わってくるでしょう。絶対に強くなるって思えなければ走りが消極的になり効果が低くなります。やることは変わりません。乗り越えると強い意志を持って臨む事で回復した時の伸びる度合いが変わります。強い意志が大切です。今の気持ちを持ち続けたらきっと…、ね?!

最近の部活での感想です。はい。
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ルールを守ること

2007-05-08 | 考える
 今日は色んな事があって部活とは別のところで「ルールを守る」ことについて話した。何度も書いている気がしますが、やはり基本的なルールは守るためにある。全員が「関係ないじゃん」って言い出したらすべてはメチャメチャになります。

 高校生では気づかないかもしれませんが、何でもかんでも好きなことをやるのが自由ではありません。自己中心的な考えの中で「自分がやりたい」と思ったことをするのはたんなる「ワガママ」です。高校生段階では「与えられている自由」に気づくことは少ないかもしれません。特に注意を受ける訳でもなく、隠れてバレなければいいというのがどこかにある。自分の気に入らないことがあれば、「なんでこんな事を言われないといけないのか」と腹を立てる。自分の行為自体に改善すべき点があるから注意を受けるのであって、「注意する人が悪い」という結論に達して感情的になるのでは困ります。

 本当に誰からも何も言われずに好きなことだけをやっていくことが「自由」なのでしょうか?ルールを守らない人が増えれば、その人に自分の環境を壊されることに気づかなければいけません。同様に自分が好きなことだけをやっていたら誰かの権利を侵害することにも気づかなければいけません。注意を受けて「うるさいこというな~」と思う部分は少なからず誰にでもあります。しかし、そこで「気をつけよう」と思うか、「無視しよう」と思うかで人間の成長度は変わります。決められた事の中で学ぶことは多いと思います。100%ルールを守り続けるなんて無理だし。細かいことを言うわけではありません。「絶対にやってはいけない」部分だけはしっかりと守る考え方を身につけて欲しいと願います。

 きっと私も「うるさい奴だ」と思われていることでしょう。学校でも部活でも。基本的に生徒に好かれようと媚びを売る気は全くありません。許せないものは許せないし、間違っているものは間違っていると伝えるべきです。これまでも他の人から見れば「小さな事」だと思われる部分で怒りを示してきたかもしれません。何故許せないと言っているのかを考える必要があると思います。私自身にもありますが、「他者の気持ち」を考えられない時に色々トラブルが発生する気がしています。しっかりと考えないといけませんね。
 教員がその場その場で生徒に好かれるということはあまりなくて良いと思います。将来的に言っている意味が分かればそれで良い。そのときは「うるさいな」と思っても、5年後10年後に「あのとき言っていたのはこの事か・・・」と分かってくれればそれで役割は果たすと思います。「伝えるべきもの」を伝えずして私の今の仕事は成立しないと思います。「授業内容を教える」だけなら、塾で学べばいい。分かり易い授業は最低限のことであり、それ以外の部分を伝えていくことができなければ今の仕事に意味はないと思っています。

 偉そうなことを言いますが、純粋にそう思っているだけです。誰かに認められたいとも思いません。このblogを見ている数少ない人たちにメッセージを送り続けることが今の私にできること・・・。部活の報告も以前に比べると少なくなってきている気はします。少しずつスタンスが変わってきているのを自分自身でも感じています。「速く走ること」だけを教えていくなら、今の仕事に魅力は感じません。それ以外の部分の大切さに気づいてもらうことが今の仕事の魅力だと思っています。

 部活のことも書いていきますよ。自分たちの取り組みですから。このblogを通じて選手の成長を理解してもらうことも、メッセージだと思います。

 「鬼」のように長い文章になったでしょうか?(笑)色々思ったのでこれでも簡単に書いたんですが・・・。「読む人に身にもなれ」って話ですね(笑)
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あっという間に…

2007-05-06 | 考える
特に何をするわけではなく、ゴールデンウイークというものは過ぎ去っていきました…。まーこんなもんでしょう。今までも大してなにかした記憶はありませんが、今年は特に早かったな~。

特待生制度について特番をやっていた。考えさせられますね。何故高校野球だけこれだけ騒がれるのか?高野連の存在自体本当にそれでいいのかって話です。大会の開催に関しては入場料を取るし、夏の大会では生徒応援からもお金を取る。高校スポーツとしての問題点はそこにあるんじゃないかって気がします。なんだかんだ言う前に、独自の高野連の仕組みを変えて、解散でもしない限り根本的問題は解決しないでしょう?高校スポーツで儲けようとしている団体がいるから最終的には問題が生じるんじゃないかな。

特待生は他のスポーツでは認められています。ある種のスポーツ振興奨学金みたいなものでしょう。私学が生き延びていくための特色作りの一つだと思います。野球がダメなら他のスポーツも認めないくらいの姿勢なら納得できますが、今年いきなり春の大会に出られなくなった選手は行き場のない想いを抱えて生きなければいけません。一番の犠牲者は選手です。何も知らないまま入学して、野球を続けれる環境を与えられ目標に向かって努力していたにも関わらず、突然「今までのはダメだった」では納得できるはずはありません。

犠牲になる責任のない人間がたくさんいることを悲しく思います。どうなるのか…。無力だね…。何かできることはないのかな…。
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2日目

2007-05-04 | 考える
県選手権2日目。雨が降る予報でしたが外れてくれました。じわっと汗が出る天候は今のうちにとってはしんどいですね。

昨日日記に書いた通りの状況で10日間で順調に来ていると思っていますが、うまくいかない部分もあります。難しいですね~。

男子は個人でなかなか記録が出ない中心選手と地道に短縮している選手の力をいかに合わせていくかが課題になります。全体の力を上げないと勝負はできませんが、今の状態ではリレーで準決勝は厳しいですね。厳しいからこそチャレンジする意味があるんだけどね。

女子は昨日感じた危機感が的中しました…。間に合うか?大会終了後に少し話をしましたが、6位以内に入るのはそんなに甘くない。できることを全てやってそれで届くかどうかです。私は出来る限りのサポートをしているつもりです。大事な部分は自分で管理するしかないんですよ。本人がどれだけ本気になって勝負をしようと考えるかが鍵になります。

自分達の持っている力を出し切らずに終わるのは寂しい。できれば力を出して勝負に参加して欲しいですね。これもずっと言い続けていることです。

どれだけその場をごまかしても大切な場面では日頃の取り組みが出てきます。「頑張ります」「やります」って言うのは簡単。実際にやるのは難しい。そこに力を出せるものと出せないものの差がある気がします。

今はまだ自分達自身の勝負に勝てていない。4継は力を出し切れていない状態なので他校がどうこうという話ではありません。力を出して負けたならある程度納得できるでしょうが、今のままでは勝負の舞台に 立つ前の状態です。決勝に残って初めて中国をかけて戦えます。その舞台に立てるか?!

総体を占う選手権でした。選手の自覚を促すには良い大会だったと思います。全体的にレベルが上がっている感じを強く受けました。女子のリレーで中国に行こうと思ったら51秒5と4分10秒は必要になるでしょうね。届くか?!あと3週間でできる事は何か?各自で考えていかないといけませんね。強くなって欲しいと切に願います。時間を有効に使ってください。

どちらに転ぶか?良いほうに転がればかなり面白いんですけどね。方向を決めるのは自分達の意識です。どうなるかな…。
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太陽

2007-04-30 | 考える
今日かなり暑かったですね。国内で一番暑い所は29度あったとか…。異常気象ですね(-.-;)

練習では全てを明るくしてくれる太陽が出ていた。その姿を見ていると私にはないものをもってるなーと感激した。大切な時にいつも温かく明るく照らしてくれる。そんな太陽みたいな存在がいてくれたからここまできたんだと思う。ありがたいことです。なんでなんだろうね。何故かうちが苦しんでいる時やここを乗り越えないとという場面で嵐のようにやってきて、みんなを照らして去っていく。誰か1人を照らすだけでなく分け隔てなく照らしていく。随分救われていますね。意志をつなぐためにも選手は強くならないといけませんね。

練習は1次強化終了。全体的に良く走れました。こちらの意図する事が随分できるようになってきたのは大きい。本数の問題ではなく課題をクリアできるかが大切。短短は当初の予定より大幅に減らしました。あれ以上は無理です(笑)。完全に安心はしていませんが、走るべき人間がしっかりと走れれば雰囲気が引き締まります。
短長は本当に良く走ります。課題を理解して最後までもがき続けました。3人でしたが、今までで一番意識が高かったと思います。距離があやふや(計り間違いで3m位は長い)中で走れていたのでこちらも安心できそうです。エースのもうひと頑張りに期待!

それぞれにはチームの中で役割がある。全員がエースではない。どういう位置に自分がいて何をしなければいけないのかを理解しなさい。それが出来ればきっと結果はついてくる。自分のやるべき事をきちんとやれば力は上がります。1年生は今は貯金をすることがメイン。上級生に頼ってしっかりと力を溜め込みなさい。それをきちんと出すときは必ず来る。慌てずにいきましょう。
上級生は…。頼られてそれに耐えれるだけの力はついてきているはずです。自分達らしく戦うために、やるべき事をやっていくしかない。

夕方からは…。不思議だね~。また行ってみます。
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可能性…

2007-04-25 | 考える
「可能性」について、自分自身で考えることができ、自分のできることを理解する。それって大切な成長なんだ。サポートできる人間が必要でみんなで作り上げていくことができるって素晴らしい事だと思う。

自分達にできることは?やるべき事を日々積み重ねていくことだ。前に進むために近道はない。何とかしたい気持ちがあっても近道はできない。今できることに一生懸命やるしかないんだ。限られた時間でできることは何だろうか?強い気持ちを持つ事しかない。何故あれほど涙を流していたかは限られた人にしかわからないだろう。最後の1本に行く前に言った言葉…。最後届かなかった自分への怒りと悔しさ。その気持ちが更なる強さを生む。それを支えている仲間が周りにはいる。本人達がどう思っているか本当の所はわからない。でも私の目にはそう映った…。自分の目でみて感じたものを信じたいと思う。

3年生の存在が今の部にどう働くのだろうか?先日3年生には厳しく指摘をした…。この意味がわかるだろうか?何故今の時期に厳しいことをいうのか?2年生が成長したと言ってもまだ経験が少ない。それを補うのは誰なのか?色々な意味で負担をかけてきた2年生をもう一度支えてやる必要があるから「今」言ったんだよ。目を向けるのは「自分」だけでなく「仲間」と「未来」だ!!自分達の存在が「仲間」を救い、「未来」を創るという事を胸に刻んでほしい。何を伝えるのか?周りから応援してもらえるチームになろう。そのためには一人一人の変化が必要だ。


ボケット カスタネット (Mr.Children HOMEより)

ポケットに君のメロディー  いつも持ち歩いている生き物
それが僕です   そっと祈るように響かせる  体中に
例えばカスタネットで簡単なリズム  奏でている
それが君です  気まぐれに気真面目に僕を導いてゆく

つないだ手が語りかける  声になる前の優しい言葉
裏表のない次元でゆっくりと今 呼吸している

お天気がすぐれない日は君の心にある雨雲を
取り除いて太陽を差し出せる存在 そうありたい

靴を汚し 踵減らし 歩いていく長い凸凹道
季節ごとに咲いた花の香りを僕ら踏みしめていく



今のチームだからできること。少ない人数で互いに手を取り合い歩んでいこう。互いが互いを大切に思い「一人の人間」として、「チームの一員」として進んでいこう。それ以外にできることはない。今のチームがあるのは今のメンバーがいるから。きっと一人ではここまで来れなかった。今できることそれを一生懸命やるしかない。共に歩もう…。

良い雰囲気でした。それを感じてくれる1年生の存在が更にチームを加速させる。強くなろう…。一人一人の気持ちの強さを示していこう…。
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明日は地区大会

2007-04-20 | 考える
肩が痛い…。肩凝りが酷くて吐き気がします(:_;)あまり凝るほうではなかったのですが、一昨日から酷くて具合がわるくなります…。なんでかな…。

明日から地区大会です。それぞれに課題を持って臨みます。6番以内に入るために何をすべきかを考える必要があります。女子の3人は目標が先にあるはずです。本人達も理解はしているでしょう。この3人を中心にどう戦っていくか?その3人に加えて「陸上大好き」な1年生が何を感じて取り組むかが今後のチームを大きく左右します。1年生に関しては中学時代、それほど実績はありませんが今の2年生並の潜在能力があると思っています。基本的に女子は「走るのが好き」な子が多いのが今の特徴ですね。良いチームになりそうな予感があります。

男子は2年生が0です。卒業生からうまく伝えてもらえていません。リレーがやっと組める状態です。目標は女子とは違いますが、1つでも上のラウンドで走ることが次につながります。自分達がshokoで陸上をやっていた証を示し、新1年生に伝えていかなけれざいけないことがある。走力だけで選んでいない4継メンバーです。私の気持ちが分かってもらえるかな…。なぜこのメンバーで勝負をするか?考えて欲しいですね。

練習中にいしべが来てくれました。「ずいぶん雰囲気が変わった」と言っていました。前との違いはなんでしょうか?それは良い事なのか悪い事なのか?選手達はどう感じているのでしょうか?
様々な事がありチームは完全に崩壊しました。「練習に行きたくない」と思ったまま上級生が夏を過ごせば間違いなく崩壊するという結果は見えていました。こちらがどれだけ「大切な事」を送っても受け取る側にその意志がなければ意味はありません。「言葉」だけを信じてやっていたkanekoにとっては考えさせられる出来事でした。「言葉」に躍らされていた私が未熟だったのでしょう。

私も変わりチームも変わりました。人は変わることができる生き物です。本当に変わったかどうかは自分自身が一番分かるはず。変わった振りをしていても自分自身はだませません。
2年生は間違いなく変わりました。かなり良い方向に変わったと思います。3年生はどうでしょうか?過ちを修正する事ができるか?過剰な期待はしません。お互い疲れるからね。示すのは行動であり意志です。自分達が目指す方向にしか進みません。どこを目指すのか?伝えて欲しいですね。

チームとしてどう戦うか?2年生中心に示して欲しいですね。3年生はその時何が出来るか?行動でしか伝わりません。見せてみなさい!!

地区大会があります。どれだけ力があるのかを確認して下さい。良いチームになってきていると思います。力が発揮できるように意識を高く持って欲しいですね。
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