kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

岡山にて学ぶ

2006-03-07 | Weblog
昨日今日と2日間に渡って岡山で研修をしてきました。内容はJavaについて。商業について考える機会を与えてもらいました。JavaはOSに依存する事なく全てのコンピュータで同じように扱うことができます。今携帯電話で利用されているiアプリなんかはこのJavaを利用して作られています。

何故学びに行ったかというと「これからの情報教育を考える上でアルゴリズム教育(プログラム教育)をどのように実施していくか?」です。少し前まではCOBOLというプログラム言語が教育現場では教えられていたのですが、全国的にプラグラム教育離れが進み今はほとんどの学校で実施されていないのが現状です。確かにプラグラムを学ぶのは難しい。でも間違いなく力がつきます。プログラム教育の最大のメリットは「一連の流れをイメージできるようになる」ことだと思います。今はエクセルみたいにクリックすることで簡単に結果がでます。考えなくても出来る部分が多い。その点プログラミングでは自分自身でプログラムを作り自ら結果を導き出す。「結果」は偶然ではなく必然なんだって思えるわけですよ。プログラムは途中が間違っていたら正しい「結果」は導き出せない。だからたまたま答えがでることはない。一つ一つの積み重ねが「結果」を導くんですよ。またプログラムがうまく走らない場合、間違いを見つけて直していかなければいけない(デバッグ)。このデバッグではトライ&エラーを繰り返し、少しずつ修正をしていき完成させる。そういう「考え方」を身につけていくためには必要なんですよ。こうみえてもkanekoはプログラミングの基礎は身につけてます(BASICという初歩的なものですが…)。その中でフローチャートといわれる流れ図の作成を学びました。「結果」を出すために一連の流れを図にして何が必要かを考えるようになりました。こうやって力として生きてくるんですよ。だから学ぶ機会を作らないといけないんじゃないかと。

全ては学ぶ場になる。商業教育は「ひとづくり」教育なんですよ。社会に出て働く上で必要な力を身につけて卒業させていかなければ。だから厳しいことも言うし、理解していなければ繰り返し話しをする。成績が良いから偉いわけではないんですよ。実社会に出たときに「知識があるだけ」ではダメだと思う。気を配り、感謝の気持ちを持ち、自ら考えて動ける。このあたりが大事。実は授業もこれらの力を身につけるために必要なんですよ。教科を通じて「考え方」を身につけていかないと意味がない。沢山のことを覚えれば間違いなく進学はできる。でも働き始めたらそれよりはもっともっと必要とされる力がある。それを再確認した2日間でした。

うーん、意欲が高まりますね。やりたいことは沢山。全てをやるのは無理。優先事項は何かを見極めないといけない。なんだか楽しくなってきました。「学ぶ」ことはこの上なく楽しい。この楽しさを求めて人は学ぶ。さー頑張りますよ!

コメント (6)
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岡山にて研修

2006-03-07 | Weblog
えーと、岡山にて研修してます。オブジェクト志向バンザイ!あー詳しくは明日で。お許しを…。
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