kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

勝とうと思う気持ち

2006-09-04 | 陸上競技
今日は商業の2年生が午前中授業だったので、1年生が来る1時間前から「楽しい補強」を実施。間違いなく冬期に使える練習でしたね。有酸素&コーディネーション能力を高めるためにはかなり良い練習ですね。まー選手は確実に嫌でしょうね(笑)この練習も名前を考えないといけないな~。

本練習は学校も始まり今までのようにたくさんの時間はとれません。選手はどうやって時間を短縮するかを考えないといけません。準備やアップ等で短縮できる部分は自分達で短縮してください。何が大事なのかを考えて動かなければいけない。限られた時間を有効に使うために自分達が何をすべきか?考えなさい。

明日から練習は1年生だけ(2人…)になるので今日はみんなで勝負!気持ちを出していくために、チームで戦うための勝負をしました。カノムラは動きが良いですね。間違いなく地区大会よりは良い。高いスピードが出ます。あとは「自分との戦い」ですね。「甘さ」が口をついて出てくるのを自分でどう克服するか?弱気な発言は雰囲気を…。
ハルvsながひー↑vsともはなかなかの白熱ぶり。ハンデがあるとはいえ、「勝とうとする意識」を前面に出しているのは今までにはない傾向。ながひー↑がハルに競り勝ちましたが、すっかりハンデがあったのを忘れている様子(ハルも忘れていた…)。それだけ1本に集中できたのでしょう。勝ち負けにこだわるようになれば1本1本の質が上がります。その後も勝負をし続ける事ができました。ハルは疲労困憊ながら「絶対に負けない」という気持ちで走っていた感じですね。ともはもがきながらも抜かれまいと走る。これを継続する事ができれば見違える程強くなれる。意識が変われば…。

練習に参加できる人数は少ないですが、数週間前と比べるとかなり差があります。もっと早い段階で「意識が変わる」ことができれば良かったのでしょうが、限られた時間を最大限に使おうとする姿勢が見え始めたのは意識の変化が確実に進んでいるからでしょうか。

奇跡を起こすためには、おーまちの回復が必要不可欠ですね。頼むよ…。スーパーサブサブに甘んじるのか?6人しかいないメンバーでおーまちが6番手?いやーそれは避けたいですね。自分のためにチームのために回復させて欲しいですね。自分の身体にしっかりと目を向けてください。やはり5/10くらいのレベルですね。

戦える下地はできてきた。あとは個々の意識を上げていきチームの力を上げていくしかない。本当に強くなりたいですか?残された時間を戦いなさい。自分と戦い、仲間と戦いながら目指す「自分の姿」に近づきなさい。今からの5日間が実は大事。自分達の意識を確かめるにはちょうどいい機会ですね。時間を作って「強くなるための努力」ができるか?自分の意識と向き合ってみなさい。

コメント
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