kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

何をすべきか?

2007-02-08 | 考える
話をした。

1.誰にでも失敗はある。それを認めてやることができるか?
 世の中には過ちや後悔することがある。それを許さないのは簡単だ。切り捨てればすむ話だから。でも、「やり直したい」という気持ちを持った人間に再生のチャンスを与えてあげることも必要だと思う。もし、自分が「やり直したい」と思ったときにチャンスを与えてもらえなければ挽回することさえできない。
 誰もが完璧な人間ならそんなことはいらない。私だって何度も失敗をしてきた。言うことだって全てが完璧ではない。誰にだってあることだ。「ミス」や「失敗」に気がつかず人生を送る人間だっている。それよりは「気づいたこと」だけでも幸せだと思う。チャンスを与えることで変われるならチャンスを与えても良いんじゃないか?私自身「想い」はある。全てを許せるわけではない。残された人間の気持ちをもう一度再構築する必要があるから。新しい目標を立てて過ごしてきた2ヶ月。それを全てやり直すことは難しい。今、自分たちが決めた目標に向かって進むべきだ。その中で認めることができたらそのときにもう一度考えてみればいい。

2.失った信頼を取り戻すには
 一度失った信頼は簡単には取り戻せない。口で何を言っても結局は行動で示すしかない。辞めるよりも続ける方が困難がつきまとう。それに対してどう覚悟できるか?「辞めます」と言っても止めない。自分の行動が他の者にどのような影響を与えるかを考えなければいけない。それは周りがどうこうというよりも自分自身の問題だ。それに耐える覚悟があるか?何をすべきか?よく考えること。

3.与えられた時間
 高校を卒業して5年経ったとき何を思うか?自分が子どもに友人に「高校時代」を語るとき「これをやってきた」と自信を持って言えることがあるか?それがなければ本当に寂しい高校生活だ。それは部活でなくてもいい。検定取得でも日常の勉強でも構わない。自信を持って自分がやってきたことを他者に話せるか?今の「高校生活」という時間は「保護者」から与えられた大事な時間だ。自分たちでお金を稼いで高校に通っているわけではない。保護者に対して「説明」できるか?
 今目の前にある「陸上競技」に真剣に取り組んでいくことで、自分に与えられた時間を最大限に使うことになる。恩を返すことになる。忘れてはいけない。今みんなにある時間は「与えてもらっている時間」だということを。それが分からないものは自分でお金を稼いで学校に通えばいい。それを忘れるな!!

 30分くらい話したのかな。もっとたくさん話しましたが基本路線だけ。また思い出せば書きましょうか・・・。
コメント
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