kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

現実3

2023-08-10 | 陸上競技

一気に書いておきたいなと。本当はもっと早く書き始めたかったのですが。

 

別に私が指導したから何かが変わるとは思っていません。組織が変わるためには「時間」が必要です。どこかで何か大きな刺激が入らない限りは次に進まないと思っています。今の3年生が1年生の時、女子は中国大会で4継は予選落ち、マイルは準決勝落ちでした。4継は49秒台だったと思います。マイルも「戦った」という感じではなく「準決勝に進めて良かった」という感じ。そこで選手がどれだけの「危機感」を持てたか。結局は「IHに行く」と言葉では話しながら「実際に必要なこと」はできませんでした。明らかに「何か」が大きく足りていない。せっかく能力のある選手が「力を伸ばせない」というのは私自身本当にしんどいなと思う部分でした。陸上競技から離れたいと思う部分が強くあったのは確かです。「強くなりたい」という言葉と「必要な行動」が伴わない。これで戦えるというのであれば誰でも戦えるのではないかというのがあったので。

 

私自身は「部活動」での競技指導にこだわるわけではない。「本気でやりたい」と思う選手に対して必要なことを提供できればそれでいいと思っている。もちろん、最初から「高い目標意識」でできることはない。ある程度時間を要しながらやっていく必要がある。能力が高くても「取り組み」や「目標意識」が明確でなく「その日の気分」で練習をするのであれば絶対に強くなることはない。それが一番やりやすいのが「部活動」なのか「クラブチーム」なのかだけ。「プラとフォーム」にこだわりはありません。根性論で何かをやろうという気もない。「必要なこと」を提供できるかどうか。別に指導して誰かに認めてもらおうという気はサラサラない。他者からの「指導」に対する評価よりも「実際に何が変わるか」のほうが大きい。「人間的な成長」というのも重要。しかし、「競技で成績を残したい」と思えば自然に「考え方」が変わってくる。本当の「強豪校」ではそれが「当たり前」のようにできるようになる。余計なことを考えているほど時間がないというのを分かっているから。

 

もちろん、「言わないと分からない」というのがある。同時に「言っても分からない」というのもある。言われていること自体が「現実味」が湧かないから。「何を言われているんだろう」というのが大きくあると思う。イメージがわかないことに対して「こうやったほうが良い」と伝えたところで「なんで?」となる。同じような意識の選手が数人集まれば間違いなく「組織は変わる」と思っている。良いチーム状態であっても「自分たちはやっている」という感覚の選手が集まれば一気に崩れ去る。「勝つために何をするか」ではなく「自分たちはやっている」という部分がフォーカスされていくので。

 

指導を続けるのであれば。そういう前提で書いておきます。「日本一」を目指す状況を作る。他の学校であればそこまで求めなくていいと思います。今のチームで指導をするのであれば「日本一」を目指す組織が必要となる。クラブチームでやるとしても「日本一になりたい」という選手と一緒にやれたらいいなと思っている。もちろん、そんな選手が多くいるとは思いませんが。実際にそこまでの力がなくても「日本一になりたい」という気持ちで競技ができる、夢を追いかけられる選手と一緒に何かができればいいなと。

 

そのためには「日本一」のチームの力を借りるのが一番手っ取り早いと考えている。「遠い存在」であっても一緒に練習をさせてもらうことで「これだけ違うんだ」というのを感じ取ることができる。これは「合宿」ではダメだと思っている。「特別な場面」であれば誰でもやれる。「日常」の中に入り込むことで「普段どのような意識でやっているか」が見えてくる。「みんなで一緒に頑張ろう」と知りたいのではない。「強くなる」とはどのようなことなのかを知る必要がある。そこで「今の自分たち」と「本当に日本一を狙う人たち」の違いを痛感する必要がある。「イベント」ではなく「日常」が重要。一過性のものではなく「常態化」するまで「やるべきこと」をやり続ける。ここが重要なのではないか。

 

IH期間中に中国地区で一番日本一に近く、実際に経験しているkrsc高校に「練習に参加させてほしい」という話をさせて持った。同じく今回のIHで実際に日本一になったkyttbn高校にもお願いをさせてもらった。日本一になる指導者は「ありがたいこと」と言ってくれる。こういう姿勢の指導者だからこそ選手が大きく育つのだと思う。今はまだ足元にも及ばない、影も踏めない。しかし、ずっとそう思っていたら結局「日本一」にはなれない。「憧れの存在」から「勝負する相手」に変えていかないといけない。だからこそ「日常」の中に入れさせてもらいたい。私がその場で見たところで結局「伝聞」でしか選手に伝えることはできない。krscのように「常に競争する」雰囲気のチームの中に入れてもらうことで「バチバチにやりあう」というライバル関係がチーム内にできるかもしれない。kyttbnのように「笑顔で前向きに練習をする」という雰囲気を知ることで「自分たちのためにやっている」という感覚が分かるかもしれない。

 

言葉ではない。結局は「どこを目指すのか」という感覚を選手たちが感じ取る必要がある。指導ももちろん必要。それよりも「選手自身が日本一を目指す」ことができるかどうか。もちろん、今の状況からそこを目指すのは簡単なことではない。可能性としては0.01%もないかもしれない。それでも「日本一」を本気で目指せるようになれば「近づく」ことはできる。表面的なことではなく「本質的」に目指すことができればだが。

 

まとまらない。それでもある程度の感情は言葉にできたような気がする。浮いているかもしれない。それならそれでいい。限られた自分自身の時間の中で「本気になれるかどうか」は大きい。他の誰かがではなく自分自身が「本気でやれる」と思うかどうか。それ以上でもそれ以下でもない。

 

書けたらまた書きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

現実2

2023-08-10 | 陸上競技

思うことを。感じたことを。こういう時代ですから思うことを思い切り書くというのは非常に難しくなっています。とはいえ、書ける範囲で書けることを書いておきたい。前の記事の続きになるかどうかは分かりませんが。

 

IHに行く。ここに大きな意味はあると思っています。これは3年生に言っていたのですが「下級生をIHに連れて行って欲しい」という部分。今の3年生が2年生に上がる冬季練習の時。「このままでは誰も中国大会の予選を通過しない」と話したことがあります。それは「客観視」したらわかることですが。「練習をしている」かどうかではない。「本気で目指す」部分に対して「難しい」と感じたからです。私自身は「練習をする」ことを評価するという気はありません。それは「当たり前」だと思うからです。上の大会を目指したいのであれば練習をするのは「当然」だと思います。やらないのであれば「届かない」のだから。しかし、「練習」をすればそれでいいのか。「練習」に関してはどこでもやっています。その内容は別にして。

 

「IHで戦う」ことを考えてやっているチームも「」県総体に出たい」というチームも多かれ少なかれ「練習」はします。だから「練習をやっている」かどうかは評価の対象ではないと思います。高校生は「自分の価値観」で判断します。本物を見たことがないから。「本物」はやはり「本物」です。「練習」に関しても「同じようなこと」をやっているかもしれませんが、その精度が全く違います。それを突き付けたいなとずっと思っていました。「合宿」のような特別な場面ではなく「普段の練習」にこそ「本物」が「本物」である理由があります。「合宿」であれば大半の選手が頑張れます。数日間ですから。「特別な舞台」で何かを演じるのはできると思っています。もっと大切なのは「日常」です。定期的な刺激は必要だと思いますが、やはり「日常」をどうするか。ここに対しての「感覚」を刷新しないといけないと思っています。

 

「強い選手が集まっているから強い」と言われる部分もあると思います。ここ最近強く思うのは「やっかみ」でしかないなと。個人であれば「能力」が高い選手がいて「高い目標」を持っていれば自分自身で頑張れます。ごく少数かもしれませんが。「集団」となるとそれは難しくなります。ある程度の選手が集まっていても「目指す場所」が明確でなければ方向付けはできない。10人いたら3人伸びたら「強い」と言われる部分はあります。が、「本当に必要なこと」ではない。本当は10人が10人伸びる必要がある。それは「雰囲気」が重要になるのかなと。万が一記録が思うようにの伸びなくても「役割」を見つけて「IHで戦う」ために何ができるかを考える。そこが必要なのかなと。大きな集団の中にいることで「安心」することはできる。が、それでは戦えない。ここ最近見てきた様々な「集団」の中で「居場所」を見つてて満足している高校生を見ると「戦う」とは真逆ではないかと感じています。

 

どれだけ「言葉」で説明してもきっと分からない部分がある。そのため「IHに行く」ことが必要でした。今の自分達とは「違う世界」で競技をしている人たちを見ることができるかどうか。「本物」が「本物」である理由はどこにあるか。それを知らないといけない。ショック療法なのかもしれませんがある程度の方向を決めるためには「本物」を見る必要がある。これまで何度も「本物」に触れるために県外に行ってきました。それも早い段階で。hoshoの時、「無理だ」と感じたので県外に行きました。能力のある選手が3人来てくれたのもあってこの子たちが3年生の時に「IHで戦いたい」というのがあったからです。が、「ぬるま湯」の中で何をしても伝わらない。「そこまでしてやらなくてもいいじゃないか」という意見も聞こえてきていました。もちろんそれに対しての「批判」も多くある。全員が同じ方向を向く集団ではなかった。それでも実際に3年生と時にはIHに出場できました。もっとやり方はあったと思いますが、「周りの環境」を考えると「IHに行く」ことが最大目標になっていたのかもしれません。

 

現実を突きつけられる。それがどれだけ重要か。実際問題、「強くなるための練習」がどれだけできたのかは自信がありません。「中国で戦う」ために作戦を立てて対応してきた数か月でした。「強化する」や「本物と戦う」ことを目指すところまではいきませんでした。時間がない。言い訳でしかありません。しかし、「本当に勝つために」という雰囲気を作り出すことはできませんでした。結局、「技術指導」よりも「組織づくり」のほうが重要なのです。選手は「技術的なこと」を求めます。これはクラブチームなどでも同じだと思っています。しかし、「集団」として強くなることを考えたら「方向付け」が重要だと思っています。それができないのであればいつでも「指導を辞める」という覚悟を持っておかないといけない。それは自分自身の中での話ですが。

 

女子4継の決勝の翌日。色々と話をすることができました。今の自分の現状。本当に必要なこと。ysd先生と話をすることができました。「選手はIHの決勝を目指していない」という言葉。「2位になっても3位になっても『悔しい』しか残らない」という現実があります。もとより「戦う場所」が違うのです。「日本一になる」と思ってやっている「集団」と「中国で戦う」ことを考えている「集団」では到達点が違う。当然の話です。指導する側は「サポートする」という感じの話でした。「日本一を目指す」と本気で思っている集団を「より高いところ」に到達できるように「サポートする」のだと思います。もちろん、技術的なことも戦略的なこともかなり指導されると思います。それでも「集団」として「目指す場所」が明確であれば「やるべきこと」は変わってきます。そのなかで安易に「決勝に進む」なんてことを考えることはできません。「中国大会で戦う」ことを考えているチームが「IHでベストを更新したい」というのは最初から難しいのです。だからリレーの決勝に残るチームは「伝統校」になる。「集団」がそちらの方向に向かっているのでよほどのことがない限り「逆転」はありえない。

 

今のskyは県内でいれば「強い」と言われるかもしれません。それなりの選手が来てくれていますから。それでも昨年は4継で「50秒0」しか出せませんでした。どこかで大きく変わらないといけない。「中国大会に出たい」という感覚ではなく「IHで戦う」ことを目指す組織にならない限りは「決勝で戦う」というのは絶対にできません。そしてそれを求めることは指導する者もキツイ。現状、今の状況で県内で「IHで戦う」というリレーチームはないと思います。夢のまた夢だからです。しかし、「集団」の力は大きい。中学時代に全中にリレーで行ったとしても高校で中国大会に行くのが精いっぱいというのも出てくると思います。それは「選択」です。それで満足するのであれば「仕方ない」と思います。本当はもっと速くなれるのに「環境」において「満足」するレベルが違ってくる。だから戦えない。県内のレベルが「近畿レベル」になるのであれば全く違う結果になると思います。競争が生まれるので。今の状況では間違いなく「競争」は生まれにくい。

 

その中で「どうするか」を考えないといけない。勝負する相手を「県内」で求めるのか。「中国」に求めるのか。「全国」で求めるのか。個人とマイルでIHに進みました。これは周囲からみれば「すごい」と言われるかもしれない。が、」実際に北海道で走って「競争」することもできないかった「現実」からすればそれは「大したことはない」のかもしれない。選手は「今の力」を出してIHに進みました。本当に誇れることです。その反面、「もっと高いところを目指せなかったのか」という部分も出てきます。最初から「IH戦う」ことを考えてやっていたら「46秒5」と「3分48秒」を目指していたと思います。「50秒を切る」「4分を切る」というところでやっていたら到底届く話ではない。

 

「現実」を突き付けられる。今のままでは何もできない。来年度はIHにさえいけないかもしれない。その「現実」を肌で感じること。それができたかどうか。3年生に連れて行ってもらったIHで何を感じるのか。「本当に必要なこと」を「求めるレベル」に応じで提供する。それしかないかなと。

 

まとまりません。それでも記しておきたいなと思っています。それが正解かどうかは分かりませんが。また書きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

現実

2023-08-10 | 陸上競技

思うことを。ここに書くというのは「公になる」といことです。第三者が見ることもある。さらには関係する保護者なども見ているかもしれません。ここで何かを発すれば「切り取り」で批判されることもあるでしょう。そうなった時に「顧問をやめろ」という話にもなるのかなと。そうであればそれは受け入れる必要がる。自分の考え方に対して「納得できない」という選手が多ければその中でやることは誰にとっても「不幸」だからです。それでも「思うこと」は記しておきたいなと思っています。

 

そして「大した結果も残せていないくせに」という批判的な見方もあると思います。実際にそうですし。「インターハイに行くだけ」の指導しかできていないのに偉そうにblogを書くというのもどうかと思います。それも間違っていない。もっと優秀な指導者の下で指導を受けたいのにという選手もいるでしょう。本当に「指導者の問題」なのかは別として。「魔法」のような世界はありません。ある指導者が指導したら一瞬で劇的に強くなる。あの指導者の下で数回指導を受けたら全国で入賞できる。そういう「魔法」があるなら身に付けたい。あくまで「幻想」だと思っています。そんなに簡単に「ドラマ」は起きない。

 

4月からの指導。少しずつやらせてもらっていましたが「やりたいこと」ができたかどうか。結局は「どこを目指すか」という話が大きなことになります。チーム内で「競争」をさせることがレベルアップには必要だと思っていました。そのため学年関係なく「一番可能性が高い種目」で出場することにしていました。「出場しなければ勝っていたのに」という部分は勝っていた選手は思っていたでしょう。2年生が400mHを始めたことにより3年生はかなりのストレスを感じていたのではないか。3年生がストレスを感じないために2年生に400mHをさせないという選択肢もあるかもしれません。2年生の間はスピードを磨くために400mHには出場せずに100m/200mでやっていく。3年生になってから400mHを。そんな意見もありました。「焦る必要はない」という意見を耳にしながら。

 

では、「3年生が楽に勝てる」状況を作っておくことが本当にレベルアップにつながるのかという話になります。同時に「2年生は我慢して戦える種目をやらない」ということも私からすれば「おかしい」という感覚があります。何度も書いていますが今の県内のレベルは「危機的な状況」です。去年の県新人で「70秒」を切れたのは1人だけ。うちの3年生も県総体で65秒99を出した後は68秒くらいかかっていました。この状況の中で「インターハイを目指す」というのが実現できるのかどうか。県内の大会でも4継もマイルも勝てない感じがありました。中国総体で200mで決勝に残った選手も「それなり」の走りしかできません。同級生にも負けてしまう感じが出ていました。この中で「インターハイで戦う」というのを口にしても「夢のまた夢」という感じでしかない。

 

高い目標を持つことは重要だと思います。が、この状況で「IH」を口にすることがどれだけ現実的なのか。「高い目標に向けて頑張る」という話だけではないと思います。本当にそれを達成するためにはやるべきことが山のようにあります。それができていないのに「IHに行く」というのを言い続ける。「絵に描いた餅」よりも厳しい。IHで削りあいを見たことのない選手が夢見ているIH。どんなものなのか知らないまま「IHに行きたい」と話をする。そんなに簡単に行けるくらいなら多くの選手がIHに進んでいると思います。中学時代に全国入賞を果たしている選手でもIHに出場できなくなる。それくらい競争は激しい。それなのに「到底届かない」というレベルでやっている中で「IH」と言い続けることは難しくないか。

 

そう考えていました。「自分たちは頑張っている」という感覚はあると思います。しかし、それでは「届かない」のです。「IHで戦う」という前段階で「IHに行く」ことができるかどうかの話になる。そう考えると「競争」をさせる必要があると思っていました。全体のレベルを上げることができなければ「IHに行く」なんてことはできない。70秒を切って県で優勝したところで中国大会の予選さえ通過しない。「県で勝つ」ことが必要なのか、「中国で戦う」ことが必要なのか。正直、「中国で戦う」ことさえ厳しい状況ではあったと思います。4月当初、最初の大会で3年生が下級生に負けたことで「上を目指す」という雰囲気ではなくなりました。きちんとやらない。それなのに「きちんと指導をしろ」と言われるのは意味がないと思っていました。より効果を高めるために「男女別」にさせてもらうようにしましたが、「下級生に負けた」くらいで「きちんとできない」のであれば細かく見る必要性さえないなと感じたからです。

 

無責任かもしれません。が、「絶対に無理」という状況で「中国で戦う」ことを選手に求めるのは「酷」だと思います。あくまで「IHで戦う」ことを目指したいですが、その前に「中国で戦う」ことさえできない雰囲気がある。目の前の勝ち負けにとらわれれ「本当にやるべきこと」ができない。それなのに「きちんと指導しろ」と言われてもやる必要はないと感じました。「やるべきこと」を示しても「やらない」のであればそれはお互いにとって「不幸」だからです。「戦う組織」という部分とは程遠い状況の中で何をするのか。この時保護者や選手から「無責任」「辞めろ」と言われたら間違いなく辞めていたと思います。本当に私が無責任なのか。「絶対に届かない」という状況で「届くようにするため」には「きちんとやる」必要があると思います。

 

「思い出作り」であればそこまでやらなくてよいと思います。高校時代に陸上競技をやっていた。県総体に出て中国大会に進んだ。IHを目指したけど届かなかった。自分たちはよくやったよね。それはそれで「素晴らしい事実」だと思います。そこを目指してやるのであれば私自身もそこに合わせて「ある程度」でやればよい。かなり楽になりますから。「IHに行きたい」という話が出ても「現状では不可能」というのを伝えながら「今できる最大限のこと」をやっていくだけでいい。今の学校でそれをやるのであれば「私は必要ない」という結論になります。だったら辞めろという話になるのでしょう。

 

近畿地区では「府大会」「県大会」を勝ち抜くことが「IHで戦う」ことになります。それくらいのハイレベルの大会が最初からあるからです。400mで60秒で走っても予選さえ通過しません。山口県では60秒で走れば「中国大会出場」も可能になります。この部分ですでに「勝負あり」だと思います。60秒で走ればいいのですから。57秒を切るくらいの走力が求められる地区とは「感覚」が違います。そんな中で「今のままでは戦えない」と言い続けても「現実味」はないでしょう。実際問題「県レベル」では上位入賞できるのだから。県で「勝った」「負けた」で争うのであれば上級生優先で試合に出して「勝つ」ことを経験させることはできます。県では勝つかもしれませんが中国では戦えない。それでよければ「現実」を突き付ける必要もない。

 

こうやって書いていると「IHに行きたい」というレベルではなかったのかもしれません。「中国で戦う」というレベルに届くか届かないかだったのかも。最終的には「中国で戦う」という水準になりましたが、「IHで戦う」というのは遠い遠い目標だったと思います。結局、「劇的に変わる」ということはないのかもしれません。時間をかけて変えていくことができるかどうか。以前のskyであれば「全中入賞」の選手が何人も来ていました。それであれば「個人の力で戦える」ので十分だと思います。が、今は違う。全中を経験した選手はほぼいない。その中で「練習していたらIHで戦える」という感じにはならない。

 

結局は400mHで2人がIHに進みました。2年生がやっていなければ3年生もIHには届かなかったのではないかと思っています。目の前のライバルがどれくらいの走りをしてそれに勝つためには何をするべきか。それを考えることができる機会が歩かないか。「県で勝ちたい」という小さな「現実」の中で何かをしていても達成できなかったと思います。何とかして3年生をIHに進ませたかった。そのためには「刺激」が必要だと思っていました。それが正解だったかどうかは分かりません。本人や周辺には大きなストレスを与えたかもしれません。それでも「中国で戦う」ためのは必要の要素だったと思います。

 

正当化するつもりはありません。私に対する不満は多くの人が持っていると思うからです。今の世の中では「部活動」で指導することは「リスク」しかありません。「上を目指したい」という言葉を信じで何かを提供すれば「批判」をされる。そんなことは日常茶飯事だと思います。だからこそ「目指す場所」に応じた指導が必要になる。それが「県総体に進む」という目標であればそれに応じて指導します。そうであれば「IH」は口にするべきではない。全くの別のスタンスですから。

 

長くなりました。言葉が足りないところもあると思います。3年生には申し訳ないなという気持ちが大きくあります。これまでの「現実」から抜け出すために色々な話をした部分もあります。それが良かったのかどうか。分かりません。

 

書きたいことがほとんど書けていません。また書きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする