思うことを。
いつもこの手のことを書いていますが。このblogが存在する意味があるのかどうか。私自身にとっては大きな部分です。自分が競技について考えていることを文字として示す。頭の中の整理をすることができます。それだけであればクローズにして自分だけで見れるようにすればいいという話もあります。公にすることで「リスク」が存在するのは目に見えています。表現の一部分を切り取って「誹謗中傷だ」と騒がれるかもしれません。そうなると面白くない。「事実」を書いたとしてもその背景にある部分が分からないので「攻撃的だ」と言われるかもしれない。
県総体のことについて触れる。それによりよくわからないけれどまたアクセスが増える。今世間を騒がしている「迷惑系ユーチューバー」のように「アクセス」されることでお金が発生するわけではありません。アフィリエイトのように宣伝も含んでいません。別に読まれても読まれなくてもよい駄文が綴られているだけ。そこに興味関心がある方がどれくらいいるのか。何を求めれアクセスするのか。これも私にはずっと分からな部分です。それはそれでいいのかなと。勝手に書いている者を好きに見てもらうというだけ。
県総体前後に「ハードル練習会はいつやるのか」という話を何人かにされました。結果を残した他校の選手たちが「ハードル練習会のおかけで」と言ってくれていました。そこに大きな価値があると思っています。感謝をされるためにやっているわけではありません。やっていることが「意味がある」かどうかだけです。昨年はこの時期、練習会を実施していました。今年度は私自身に余力がないためそこまで回せていません。中国大会で活躍することを望むのであればやはりここは重要なのかもしれません。全員がインターハイに行けるわけではありません。しかし、中国大会に進む選手は「PBを出したい」と思っているはずです。その力になれば幸せなのかなという気持ちがあります。
ハードル練習会をやる。ここに何かしらの「利権」が生まれるわけではありません。やったところで何かをもらうというのはない。昨年は図書カードををもらいましたが(笑)。手当としたら本当に微々たるものでしかありません。元々「お金がもらえるからやる」というスタンスではありません。本来であれば「指導料」が発生する部分だと思います。底辺の拡充とトップの育成を同時にやっていくことで「県内の競技レベルの向上」を図る。それが私自身の「やりたいこと」だと思います。ハードル種目に関しては技術種目の部分も多くありますからやっていくことで改善されていきます。基礎を教える部分がどれだけ重要か。その機会を作れるかどうかは大きな話だと思っています。
このblog。競技について考えるきっかけになればというのもあります。指導する人が少なくなっている今、「どのように指導するのか」について悩む人もいるかもしれません。その一助になればいいのかなと。別に認められたいという話ではなく。何度も書いていますが「部活動」がすべてではないと思っています。批判が多ければ「部活動」から離れて別の形でやればいいと思っています。こんなことを書き続けていると今の学校の保護者から大バッシングを受ける可能性もありますが。選手が強くなりたい、結果を残したいと思っている。それに対して「サービス」を提供する。それが今の私の役割です。私が思う「強くなる」「結果を残す」という部分に対して「賛同しない」という選手も保護者も第三者もいると思います。それが多くなれば退くだけかなと。今は多くの同年代の指導者がそんな感覚になっていると思います。無責任だと言われるのかもしれないですが。
今は「結果を残させてあげたい」と思っています。雰囲気的にも「戦う集団」になりつつあります。まー、県総体が終わって最初の練習の時にスパイクを忘れてくる選手もいますが(笑)。ここの「戦う意識」や「戦うための準備」が不足する状況では勝負にはなりません。ここが改善できるかどうかは重要なことだと思っています。10年前なら間違いなく激怒していたでしょう。「本当に戦うの?」と。今はしつこく言い続けますが激怒することはありません。良いことではないのかもしれませんが。結局は「自分自身」の問題。組織としてそれが許される集団であれば戦うことはできない。そこに対して「指導云々」が問われるのは違うかなと。こういうことをblogに書き続けることはプラスになるのかどうか分かりません。しかし、「事実」があってそれに対して私自身が「どう感じたのか」を示す場だと思っています。
このblog。誰かの役に立っているのか。まー好き勝手に書いているだけなので役には立たないでしょうね(笑)。それはそれでいいんだと思います。批判されることも増えるかもしれません。アクセス数が増えるような工夫はする気はありません。なぜこのblogを読もうと思うのかさえ分からない(笑)。最近は少し更新頻度も上がっていますが、ラーメン食べたとかエビがどうこうとかを書いているおっさんの独り言でしかありません。だからといって何かを変える気もない。これまで通り。スタンスは変えない。
歳を重ねたからといって「主張」が大きく変わることはないと思っています。特に今の私は「失うものもない」ですから。保護者の方が見ているかもしれません。選手の取り組みを応援してもらえればと思います。いつも「上手くいく」わけではありません。どちらかというと「失敗」もあるでしょう。そのことについてこのblogで触れるのは不適切なのかもしれません。しかし、そこに対しでどのように本人たちが行動を変えていくのかも重要なことだと思います。「結果」を出す。そのためにやれることはやりたいと思っています。もちろん批判も多くあると思っています。選手から嫌われている部分もあるでしょう。得意分野と苦手分野があるのでどうしても指導には偏りが出てくる。不平等だと言われたらそれを否定する要素はありません。申し訳ないですが。
上手くまとまりませんね。まーいつものことですが。自分自身について考えることができます。本質的な部分に触れながら。また書けたら書きます。多分。