思うことを。
なかなかのバタバタ度のためできないことが増えています。それはどうなのかという話ですが。他の地区で「練習会」を実施されています。山防地区も実施しないといけないのかなと思いながら。しかし、どう考えてもできない。地区委員長と相談させてもらいました。冬にできたら・・・という感じでしょうか。申し訳ないなという感じですが。
ずっと「ハードル練習会はやらないのか」という問い合わせが何度かありました。本来であればシーズン中もやりたいのですが。県総体、中国大会、国体選考会、高体連記録会と続く中で時間を取って練習会を実施するというのは難しい。夏休みに入って三者面談、田島記念、インターハイ、合宿×2、中国選手権、支部新人、学校が始まる。この日程の中でやれるのか。試合があれば参加する生徒も少なくなります。無視して実施してもよかったのかもしれませんが。効果はあると思っています。ずっと高校生に特化して指導してきました。中学生も対応できます。しかし、「時間」という大きな壁があります。ひと段落着いたら。中学3年生が高校でも競技が続けていけるようにやりたいなと。
木曜、午後から本当に久しぶりに時間が作れることが判明。以前から何度も「練習を見てもらえないか」と言われているtnk先生のところの練習を見ることに。ハードル練習がメインですが短距離系も一s緒に。skyの1年生男子2名とhoshoの1年生2人。10人強くらいでしょうか。ハードルを使った基礎的な練習をやりながら。本当に「基礎」です。飽きずにできるように少し工夫をして。
2時間程度。ストレッチなども含めて。やはりハードル練習は効果は高い。そしてスプリント技術のことも少し。接地のこと、タイミングのこと、フォロースイングのこと。難しく説明せずにシンプル化して。走るということは誰でもできます。その中で「速い」と「遅い」を決めるのは何か。「数センチ」の部分。接地が前側に「数センチ」ずれるとブレーキがかかる。接地した時のフォローレッグが「数センチ」遅れると重心が後ろになるので遅くなる。結局その細かい部分をどうやっていくか。
どうやって練習に落とし込んでいくか。結局「正確にできるか」だと思っています。どこでも練習をやっている。それができるかどうか。指導者がその「ポイント」を押さえてみることができるか。全てを理解するとは思っていません。私のやり方が万人に通用するとも思いません。それでもある程度の効果はあるとある思います。走るために必要な動きに関しては差はありません。それをどのように選手に落とし込めるか。他校がどのようにやっているのかは分かりません。そこまで考えて伝えているかも分かりません。その中でどうするか。ここが重要なのかなと。どこでやっても変わらないかもしれません。大きく変わると思っていますが、判断するのは私ではありませんから。
まーこういう感じで指導するのは楽しいなと思います。他校の選手だからかもしれません。それでも「やろう」という姿勢があるというのは大きいかなと。無理やりかもしれませんがやろうとすることで強くなる可能性が出てきます。今何を求めるか。何をさせるのか。
端的に記しておきます。