闇にまぎれてbowyow cine-archives vol.966
NYの御金持じゃない御爺さん(元郵便局員)と御婆さん(元図書館司書)が営々と築きあげた前衛アートコレクションを、彼らの半生の歩みと共に紹介するとても珍しい映画です。
狭いアパートの中はミニマルアートの銘品でいっぱい。やっぱり好きだからどうしても欲しくなるし、アーティストもある程度値段を無視しても買ってもらいたくなるんだろうなあ。
薄給のすべてをつぎ込んだ4000点のコレクションをワシントンのナショナリギャラリーに寄付した2人。こういう人とコレクションこそ世界遺産に値する。偶にはうちの息子の作品も買ってやってくださいな。
耕君から「お父さん怒ったり注意したりしないでね」と云われてしまった大晦日 蝶人