あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

アンソニー・マン監督の「テレマークの要塞」をみて

2016-01-20 12:54:52 | Weblog


闇にまぎれてbowyow cine-archives vol.973


目前に迫ったナチスドイツの原爆装置を破壊しようとするカーク・ダグラスやノルウエイーのパリチザンたちのヒロイックな活躍を描く。

原爆装置を載せたフェリーには当然テレマークの市民も大勢乗っているのだが、それでももろともに爆破する作戦には私なら絶対に同意できない。

それにしても1960年の「スパルタカス」でプロデューサーのカーク・ダグラスに解任されたアンソニー・マンはどういう気持ちで5年後のこの映画を演出したのだろう。


 なにゆえにマーラーの二番を二枚組にするCD一枚に収められるのに 蝶人

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