あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

西暦2022年弥生蝶人映画劇場その4

2022-03-27 08:21:30 | Weblog

闇にまぎれてtyojin cine-archives vol.2810~14

 

1)フィリップ・リーコック監督の「戦う翼」

1962年の空軍機戦闘ドラマでスティーヴ・マックィーンとロバート・ワグナーが毎日ドイツを空爆しながらクールな美女ダフネを争う。火だるまになった戦闘機がつに浮上せず岸壁に激突炎上するラストは哀しい。

 

2)クラウディオ・ファエ監督の「ビヨンド・ワルキューレ」

ワルキューレ作戦の後日談で首謀者の将軍を救出しようと現地に赴いた米ソの特殊部隊が大活躍する2016年のアクションスパイ大作戦ずら。

 

3)ロバート・ハーモン監督の「ノルマンディー 将軍アイゼンハワーの決断」

チャーチルに迫って最高司令官になったアイクが、モントゴメリーやパットンなど強烈な個性を持つ将軍たちを巧みに操りながらDデイの上陸作戦を成功させるまでの2004年の戦争内幕もので、戦闘シーンがないのが新鮮ずら。

 

4)アルフレッド・ヒッチコック監督の「恐喝(ゆすり)」

暴行されそうになった女が男を殺し自首して事情を説明すればよいのに、最後まで逃げ回って別人が犯人にさせてしまう1929年製の後味の悪いサスペンス映画。1929年の英国初の長篇トーキーだそうだが、演出がまどろっしくってちっとも面白くないずら。

 

5)ロバート・シオドマク監督の「真紅の盗賊」

1952年の海洋活劇映画ずら。若き日のバート・ランカスターが海賊船の船長に扮して大活躍!

 

   バリケード取り払われしあの日より我が人生に青空の日なし 蝶人

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