東村山駅西口再開発ビルがどんどん高くなり 鬱陶しいの声

2008-11-10 11:51:36 | 政治




東村山駅西口の再開発ビルが、どんどん高くなり、
東村山市内のあちこちから見えるようになった。
そういう意味では、前市長が言っていたランドマーク性を発揮している。

ところが、このビルがニョキニョキ伸びるにしたがって
町のあちこちから、
鬱陶しいよね~の声がしきりに飛び交うようになった。

市民が町のシンボルと認めているのは、
八国山であり、豊かな自然であり、農のある風景である
ところが、この田舎町の風情を残した穏やかな町に
100メートルのビルが突然現れるのである
このちぐはぐな風景を嬉しく思えるはずが無い

さて、掲載した写真は、ビルの天辺に付けられたクレーンで
コンクリート板を幾つも重ねて吊り上げている写真だ。
このブログでは、これ以上大きくならないので実感がわかないのだが

ナガ~イコンクリートの塊が、クレーンで吊り上げられるところは下から見るとちょっと怖い。
しかも、写真で分かるように、工事現場の囲いの高さは内側で4~5メートル
外側で、2~3メートルしかない。
近所の方が、
「強風でも吹いて、落下したら、まともに歩行者や近隣住宅に被害が出る」
と、毎日心配して見守っている。

この住民が、行政を通じて、工事現場に伝え、
私も、この方から事情を聞き、担当所管と話をしてみた
課長曰く
風速10メートルの風が吹いたら、クレーンでの作業は中止するとの返事だった
と説明があった。
ところが、その返事を住民にしたところ
「〇〇日は、10メートルでも作業していたよ」
と指摘され、再度現場に再度確認したら、確かにそういうことがあったという返事だったそうな

これでは、住民は工事現場の采配に信頼を持てない
当然である。

この住民からは、今朝(10日)も、
「福田さん、今朝は6時からゴンドラが動いて作業が始まった。
また、高いところで作業をしているのに、作業員に落下防止のための策もないようだよ」
という電話があった。

以前には、作業員が熱中症にかかっり救急車で搬送されたと言う事故も起こっているらしい、
いずれにしても、工事の安全対策はどんなことがあっても最優先されるべきであり、
住民の訴えを、真摯に聞かない態度では、
また、工事協定などの約束が、様々な事情を口実に破られては、
大きな事故につながりかねないと危惧する