ついに恐れていた事が=福島第1原発1号炉、3号炉の水素爆発

2011-03-14 10:37:03 | 災害について

『東北関東大震災』と名づけられた今回の災害
未だに1万人を超える方々の安否が不明で、日々、時間ごとに死亡者の数が増えていくことに焦燥感を覚えながら、全ての国民がテレビの報道にくぎ付けになっている。

津波被害の大きさは想像に絶するものであるということを、日本国民に知らしめた。
一人でも多くの命が無事であってほしいと、祈るような気持ちでテレビの画面を見続ける。

こうした中、やっぱり起こった原発事故
福島第1原発は地震によって運転を自動的に停止したが、1号炉の冷却水注入がうまく行かなくて、住民に避難を促した。しかし、事故の実態把握に時間をかけ、問題が起こっているのにその国民への報告が小出しにし、正確な対応をしないうちに、被ばくをさせた。

この記事を書いて、一時中断しているうちに、結局2号炉も3号炉も同じような事態で、福島第二原発も問題が起こっている。政府は被爆は健康に影響ない、大丈夫、落ち着いて、これ以上の避難の状況は変らないなどと声高に広報している。

日頃、有名タレントが原発は必要だと思うとコマーシャルしていることを苦々しく思っていたが、その危惧が不幸にも当ってしまったことになる。

今は、健康に被害が無いかも知れないが、イヤ 本当にそうなのかも眉唾物だが 今後人体に重要な影響を及ぼす事態になるかも知れないのである。

政府は、正確な事実をいち早く国民に知らせ、近隣住民の避難体制に万全を期すべきである。
地震と、津波と、原発と、二重三重に被害を受けることがこれ以上広がらないようにしてもらいたい。

原発政策は見直しをすべきだと思う。

もたもたしているうちに、余震によって建屋が壊され、避難をしていた住民が被ばくをした放射能の