節電と計画的停電について

2011-03-22 20:49:42 | 災害について
東村山市富士見町の東京街道沿いに事務所を開いた。
大きな事務所で 電気をつけると 一度にたくさんの電気がつく
この大震災の時期、計画停電で節電が叫ばれているときだから
電気供給の現状と 電気需要の大きな原因が一つ一つの家庭にあるとは思わないが 
それでも被災地の皆さんのことを考え 
昼間はできるだけ電気をつけないで事務を行っている。

しかし、今日は大量のあて名書きが必要で
手元が暗いと誤りも多いから 部屋の一部の電気をつけて仕事をしたそうだ。

ところが そのところをたまたま通りかかった方が見かけ
日本共産党の地区事務所に
福田かづこの事務所は 煌煌とあかりがついている
電気の需要を控えなければならないときになんだ というお叱りの電話があったそうである。

地区事務所から その旨連絡を受けた留守番の後援者が
福田さんごめんねと 報告をくれた。

私は、事務所の皆さんがいつも節電に一番気をつけていることを知っている
仕事の必要上電気をつけたところを 抗議されても
それは仕方ないことだから 気にしないで と慰めた。

確かに 大震災の影響 とりわけ原発事故の影響で電気需要は節約が求められている。
でも だからと言って 
あの家は あの事務所は あの事業所はと
一つ一つあげつらい 攻撃することに何の意味があるだろう
誰もが自分のできる範囲で 最大限の節電に努めているはずである。

少なくとも わが事務所では 買い占めに走らないことは申し合わせをしている。

ガソリンも 値段が上がる前に入れようとか、並んで買うことまではすまい と思うので、ついに私の車も燃料が底をつき 今はうかつに動かせなくなった。
義母の病院通いをどうしようかと思うが
被災地の 方々のことを考えれば
一日二日 病院に行かなくてもいいかとあきらめた

どちらにしても 節電、節約はいま私たちができる被災者への支援のひとつと心得
取り組んでいるところである。

計画的停電は、我が家では間違いなく実施され、
電力需要の低下に大いに協力している
娘たちは することも無く 真っ暗な中で枕を並べて寝ている。
がんばらねば 忍耐ですよね!!