市内で計画の日本共産党演説会は中止します

2011-03-16 23:51:58 | 災害について

 3月11日発生した日本の観測史上最大規模の地震、大津波,福島原発の事故も合せて、被災者は日を追うごとに増えています。

震災で犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げ、
被災をされた方々へ心からのお見舞いを申し上げます。
また行方不明となっている方々の一刻も早い救助を願ってやみません。

日本共産党は、未曾有の被害が出ている東日本大震災の今日の状況を踏まえ、
東村山市で予定をしていた3月19日の演説会の中止を決定いたしました。

多くの皆さまへ参加をお願いしていたところですが、
今は、被災者の皆さまへの救援に全力を挙げるべきだと考え、中止を決定したものです。
赤旗読者の皆さまはじめ後援会のみなさんには、
多大なご迷惑をおかけいたしますが、
ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

 


ついに恐れていた事が=福島第1原発1号炉、3号炉の水素爆発

2011-03-14 10:37:03 | 災害について

『東北関東大震災』と名づけられた今回の災害
未だに1万人を超える方々の安否が不明で、日々、時間ごとに死亡者の数が増えていくことに焦燥感を覚えながら、全ての国民がテレビの報道にくぎ付けになっている。

津波被害の大きさは想像に絶するものであるということを、日本国民に知らしめた。
一人でも多くの命が無事であってほしいと、祈るような気持ちでテレビの画面を見続ける。

こうした中、やっぱり起こった原発事故
福島第1原発は地震によって運転を自動的に停止したが、1号炉の冷却水注入がうまく行かなくて、住民に避難を促した。しかし、事故の実態把握に時間をかけ、問題が起こっているのにその国民への報告が小出しにし、正確な対応をしないうちに、被ばくをさせた。

この記事を書いて、一時中断しているうちに、結局2号炉も3号炉も同じような事態で、福島第二原発も問題が起こっている。政府は被爆は健康に影響ない、大丈夫、落ち着いて、これ以上の避難の状況は変らないなどと声高に広報している。

日頃、有名タレントが原発は必要だと思うとコマーシャルしていることを苦々しく思っていたが、その危惧が不幸にも当ってしまったことになる。

今は、健康に被害が無いかも知れないが、イヤ 本当にそうなのかも眉唾物だが 今後人体に重要な影響を及ぼす事態になるかも知れないのである。

政府は、正確な事実をいち早く国民に知らせ、近隣住民の避難体制に万全を期すべきである。
地震と、津波と、原発と、二重三重に被害を受けることがこれ以上広がらないようにしてもらいたい。

原発政策は見直しをすべきだと思う。

もたもたしているうちに、余震によって建屋が壊され、避難をしていた住民が被ばくをした放射能の


卒園式

2011-03-12 13:14:25 | 子育て

今日12日 ふじみ保育園の卒園式だった。
毎年、列席させていただくが
感動である。

6年間、あるいは2年弱、保育園の中で友だちと先生と
ある時は友だち、ある時は兄弟のように
ある時は 恐い先生 ある時は父とも母とも思える

そんな仲間たちと共に過ごした時間の積み重ねを感じるからである。

卒園証書を受け取る時に
保育園の思い出を高らかに告げ
証書をお母さんやお父さんに渡す時に
「今まで育ててくれてありがとう」
「おいしいご飯作ってくれてありがとう」
「毎日お迎えに来てくれてありがとう」
と、この数日間何を言おうかと悩んだであろう言葉を、照れくさそうに口に乗せる。
そして、自分の席に変える時の表情は何とも誇らしげである。

下の写真は、卒園児のソーラン節、歌を歌いながらの踊りはなかなかのものであった。

下の二枚の似顔絵は、卒園児を
在園児、次期年長組の子どもたちが
先輩への憧れを込めて書いたものである。
一人ひとりの表情は違うが
どれも、活き活きと、笑っている

来年の3月は僕たちも・・・の期待も込められているかのようだ
 

一緒に記念写真に収まりながら、
どこの学校? と聞くと
南台小 富士見 と嬉しそうに元気な声が返ってきた。
この子どもたちの、健やかな成長を願ってやまない。

帰宅して TVでは、一歳児が行方不明と報道されていた
広い範囲に及ぶ、東北地方・関東などを襲った地震の被害はまだまだ拡大しそうである。
大勢の子どもたちのことが気にかかる
我が東村山市でも、子供の引き取り夜中の12時になった保護者もいたという。

被災地の子どもたちと、人々の安全を心から祈ってやまない


地震被災地のみなさん まだまだお気をつけて

2011-03-11 22:34:22 | 災害について

始まりは東村山市役所6階でした。

予算特別委員会で
佐藤議員が質疑をし、答弁が行われていました。
答弁者が「揺れている」と言い、
地震だ と誰かが言い

その内に震度2? いや3? いや4でしょ
と言ううちに 揺れがひどくなり
何? と思う時間の長く感じたこと

委員会は休憩にし、直ちに東村山市役所の庭に避難
携帯だけを持って出ました。
外にに出て初めて 宮城県沖で地震が発生したことがわかりました。

自宅に電話をするもすでにつながらず
メールを入れておいたら
みんな無事という返事が来ていました。

東村山市の震度は 5弱とか

中庭で避難している間に 宮城県をはじめとした東北地方各県の被害状況が次々に伝わり、津波が6mと予測されるなどの報道も 聞くことができました。

それにしても、寒空の中、コートも持たずに出てきた職員や我々議員も凍えそうな感じ
1時間ばかりしてやっと いきいきプラザ に入る許可が出ましたが
もっと早く 屋内に入る許可が欲しかったと思います。

やっと、議員控室のある 市役所本庁舎へ入る許可が下りたのは5時前
コートや 車のカギを手に入れて帰宅の緒に就いたのが5じ過ぎでした。

予算委員会は、庭で 延会の議決を行いました。

家に帰り テレビを見ると
東北だけでなく東京でも 多くの被害が・・・
被災地の皆さん まだまだ 安心できませんお気をつけていただきますようお願いし、被災した皆さんに心よりお見舞い申し上げます。

取りあえず知り合いの家を回ってみました。
私は大丈夫 「でも、近所のブロック塀が倒れて困っている」 と聞き訪問
「東村山市役所に電話が通じない」と奥さんが言われるので
車で東村山市役所に行き、防災課に届出
早速 一定の片付けに力を貸していただきました。

わが夫は 今夜は帰れないとの℡
東京でも 交通機関が止まり 多くの帰宅難民が生まれました。

余震が続いています。
広範な地域に影響を与えている地震です。
お互いに気をつけましょう。

夜に向かい、不安も大きいと思います。
冷静に 情報をテレビなどで入手し 行動しましょう。

なお、市内の被害の状況は 東村山市のホームページで知ることが出来ます。
ブロック塀が6カ所倒壊したそうです。
人的被害は今のところありません。


ツグミ ジョウビタキ 最近のバードウオッチングはもっぱら仕事帰りの空堀川です

2011-03-09 22:42:44 | バードウオッチング

冬に良く見かける鳥です。
つぐみです。
良く見かけるのですが、チョンチョンチョンとすばしこく
カメラを向けると すぐに遠ざかるのです。
東村山市役所の近くでやっと後姿が写せました。

下の写真は、見かけない鳥なのでカメラを向けました。
空堀川です。
帰って 図鑑で調べたところ
多分 ジョウビタキの メスだと思います。

じっくりカメラを据え付けて写せるのはいつのことでしょう。


秋水園リサイクルセンター計画に関する調査特別委員会が終わりました。

2011-03-09 14:52:02 | 秋水園リサイクルセンター

8日、秋水園リサイクルセンター計画に関する調査特別委員会が終わりました。

最終日に向かって、委員会の取りまとめをどうするかの議論が行われました。
事前に委員長に対して各会派の意見を提出していましたので、それをもとに意見を交わしました。

日本共産党は、私が代表して、
昨日掲載した、次期議会で更なる検討が必要という意見を述べました。
また、各会派が同様な意見を述べているので、その線で意見を取りまとめ、
同時に、各会派がまだ未解決であるとしてあげている課題を申し送りの材料とするよう提案しました。

特別委員会には、すべての議会会派が席を占めているため、
ここに出された意見は、すべての議会会派からの意見であり、
課題として挙げられた諸問題も共通したものだと認識しています。

従って、特別委員会としてのまとめは
改選後の新しい議会で、さらに議論が必要ということで一致しました。
一会派が、意見を異にしましたが・・・

秋水園リサイクルセンター計画調査特別委員会は、
産声を上げさせられた時点では、ガス抜きの委員会にしたいのではという危惧がありましたが、しかし、その前に行われた『市民検討会議』の皆さんの精力的で真剣な議論とも相まって、調査特別委員会らしい研究、調査、議論が行われたと思います。

文字通り精力的に取り組んだ一年でした。

議会各会派の意見の違いはあっても、
リサイクルセンターをなぜ作らねばならないかを
近隣住民への公害防止という視点でデーターを要求し、共通理解とし、
その上で、必要な施設と規模の適正化の議論や民間の知恵を学ぶことも含め
一緒の土壌で調査研究できたことは、
今後の議会運営にとって大いなる前進だと
私は感じています。

議会最終日の委員長の報告を待つと同時に、
改選された新しい議会で、更なる検討を行うことができるよう
私も頑張りたいと思っています。

特別委員会の委員の皆さん、お疲れ様でした。

また、私たちにさまざまな勉強の機会を与えてくださった
市民検討会の市民の皆さん、事業者の皆さんなど
ご協力いただいた皆さんに感謝します。

ありがとうございました。


来期の議会で再度検討すべし=秋水園リサイクルセンター問題特別委員会最終まとめへの意見

2011-03-08 12:47:10 | 秋水園リサイクルセンター

今日8日午後、特別委員会でリサイクルセンター建設問題へ議会としてどう意見をまとめるかが話し合われます。

日本共産党市議団の意見は以下の通りです。

秋水園リサイクルセンター計画に関する調査特別委員会報告への意見
               日本共産党委員・田中富造、福田かづこ

1、意見
 日本共産党は、秋水園リサイクルセンター計画について、その規模や必要な施設や、最大の問題である建設費用や管理運営経費も含め、改選後の議会でさらに検討を行うべきであると考える。
 そうしてこそ広範な市民に説明のつく、市民が納得できるものとなり、議会の責任を果たすことが出来ると痛感するからである。

2、理由
 秋水園リサイクルセンター計画については、約1年の委員会での議論で、文字通り党派を越えた研究調査が行われたと認識している。
 初めは、「建設は待った」と「建設は必要」とに二分されていたかに見えた委員会の議論だが、その必要性を近隣住民への騒音、悪臭、施設内で働く人々の環境など具体的な数値で確認を行い、一定の施設が必要であるという認識に至ったと考える。

 しかし、問題はその規模である。
リサイクルセンターで『何を処理すべきか』、
『どこまで行政が行うべきか』、
『民間に収集委託することで市民にも利便性を供することが出来ないか』、
『将来にわたって施設を効率よく使用し、ランニングコスト管理も出来るだけ抑えるためにどうしたらよいか』
については議論が十分に行われていない。

そもそも、その議論のための正確な情報も提供されないままに議論をさせられてきたということが、2月3日の委員会ではしなくも露呈した。
このまま、リサイクルセンター建設にゴーサインを出すなら、議会の良識
が問われると考えるものである。

 もちろん、不燃ごみのライン廃止など議会の一定の主張は取り入れられ、建設費の減額案も提示された。
しかし、その案すら一片の具体性が無いことも先の委員会で露呈したわけである。

 従って、当委員会は、議会の責任で、改選後の議会で再度詳細な検討を要する旨のまとめが必要と考えるものである。

3、今後議論が必要と思われる課題

①びんの回収とその後の処理について
A、びんは回収のみにし、選別やカレット化は業者に任せる。従って秋水 園に必要なのはストックヤードである。

B、びんの回収については居酒屋などからの酒類の排出を規制する。ビール瓶などのリターナルビンの回収を本来の事業者ラインに乗せるよう取り組むべき。そのことによって生きビンの処理を減量できる。

②缶・ペットボトルの収集梱包処理をすべて民間に委託する。
缶処理の民間委託が困難の場合、現在のリサイクル作業所の移設、若しくは近隣地との間に防音壁を設置する。

③市内のゴミ処理業者だけでなく広く情報収集を行い、専門家や民間業者のノウハウを借りることである。

④スーパー、コンビニへのトレー、びん、缶(アルミ、スチール)などのお返し作戦を強化するなど市民とともに総量減への取り組みを進め、施設規模の限りない縮小に努める。
 
以上、リサイクルセンターの第二次案を基に更なる議会での検討、机上の空論でなく、具体的な建設費やコストを明らかにした上での議論を行うべきであり、いくつか挙げた課題の解決への研究調査が必要であり、本当に必要な施設規模を議会として党派を超え見出すべくとりくんでこそ市民の信頼を勝ち得ると考えるものである。

というものです。

今日の委員会で、新しい議会で、各会派の共同で整理された課題の上に立って、議論をし、最小の費用で最大のサービスを提供できる施設へ変貌させることを、議会の合意とできるよう頑張ってみたいと思う。


就学援助制度の引き下げ=お金が無ければ教育を受ける権利も制限

2011-03-08 12:25:51 | 東村山市の政治、議会

一般質問で 義務教育における就学援助の問題で質問を行った。

就学援助 とは 生活保護世帯とその保護世帯に準じる所得の低い世帯の小中学生のいる世帯へ、入学準備(学用品や制服)、給食費や修学旅行費などの援助を行う制度である。

国の制度であるが、所得基準などは自治体が決める。

この就学援助制度の所得基準を、東村山市は行政改革で
生活保護基準の1.5倍の所得から1.4倍へと下げた。

不況の中、子育て世代の給料は年々減っており、昨年までは対象外であった世帯も、今年は対象になるかも知れない が、基準が下げられたために対象にならない世帯も出てしまった。

もちろん去年まで対象であった世帯が受給できなくなった事例も当然ある。

2008(H20)年に比べ 2009(H21)年は49人のお子さんが対象外となった。
また、2010(H22)年度は 2011年1月現在

 申請が 1415件 小学校 1404人、中学校 750人
 却下された数 213世帯 小学校 231人 中学校 90人 
 合わせて321人の児童生徒が就学援助を受けられなかった。

結果、小学校で給食費の滞納などが 31世帯44人、
中学校で 給食費以外の滞納が 53世帯57人 になっているそうだ。

この方々の家庭でどんなに苦しい思いをしているだろうかと思う。

子どもが給食費を持って行きたいと言っても渡すことが出来ない親の情けなさは、もっていけない一人であったゆえよくわかる。
再開発で大きなお金を万万つぎ込んできた影で、子どもたちが義務教育に必要なお金を払えない、それを援助していた制度を引き下げられて払えない事態が起こっているのである。

お金の節約のしどころ、無駄遣いとして見直すところが間違っている。

義務教育は無償を 文字通り実現させたいものである。


若者が働く場を得て、希望を持てるまちをー一般質問を終わって

2011-03-07 13:30:31 | 東村山市の政治、議会

若者の就労支援に関して一般質問の内容を二度にわたり掲載した。

答弁を受けている間、書き取ることが出来る限りでの答弁なので、私にとっても、答弁している所管部長にも不本意の感はあると思う。
正確には今後の議事録や、まもなく始まるインターネットの録画配信を見てもらいたいが、言わんとするところはわかっていただけたと思う。

一般質問を終わって、この記事を書きながら、
若い人たちが、生きるために必要な職に就くことが出来ない苦しさ、悔しさ、悲しさをどこまで行政に伝えることが出来ただろうかと自問している。

実際に相談を受けた若者は、アパートの家賃を滞納し、生活費もまったく無くなって、電話をかけてきた。生活保護課に相談をかけたが、若いから働け、生活保護は支給出来ないと言われたと聞き、一文も無いのにどうしろというのよと、所管に抗議をしたこともある。

結局、家賃補助と社会福祉協議会で生活資金の貸付を受けたが
生活費から就活のための面接を申し込むための電話代、職探しのインターネットアクセス代、面接のための交通費などを捻出することの厳しさ、
パートでも見つかったら、一か月分の賃金が支給されるまでの生活費を貸付金の中からどうやって生み出すか
本当に大変である。

相談にくる若者に、時には厳しいことを言わなければならないこともある。
そうしたときには、後から自分自身の行為に嫌気がさす。

NHKで無縁社会という報道がされた、今の正規職員になれない若者の現状は、将来の無縁社会を形作る予備軍になるのではと思える。
正社員として働く場を見つけ、結婚して、家庭を築き、自分のいるべき場所を見つけることが出来る そんな社会を若者に保障してやる責任が政治にはあるのではないだろうか

早急な就労支援体制の整備を引き続き求めて行きたい。


若者の就労サポート体制は(パート2)-一般質問より

2011-03-02 09:43:42 | 東村山市の政治、議会

若者の就労支援についての質問の後半部分です。

 

2)就労サポート体制の整備について

 

 若者が失業して家賃を払えなくなり路上生活に陥らないよう国の制度で家賃補助制度が作られた。この補助を受け、一時的な生活費貸付制度で生活費を借りても、食べて、寝て、風呂にも入る費用が必要で、その上に職を探すために電話をかけ、面接に出かけなければならず、電話代、交通費が必要である。

市内から23区に向かうには往復1000円以上かかる。生活費からこれらを捻出すると食費にも事欠く実態がある。一日も早く就職できるようにするためのサポートが必要であり、専門窓口が必要と思う所以である。

 

日本共産党はこの問題で、若者の就職を支援するサポート体制を作るよう予算要望した。

回答はハローワーク、東京仕事センター、若者サポートステーションと連携を図り、庁内の支援体制の研究をする。また、商工会などのホームページで求人情報を提供したいというものであった。

派遣切りに会い、次の就職先が中々見つからない若者にとってインターネットを使える状況も無いというのが現実。だから身近な自治体に窓口が必要。無料でインターネットを利用できる体制が必要なのである。そこで以下聞きたい。

 

①今、相談はどこが受け付けるか。どこにつなげているか

答弁 生活文化課で電話を受ける。ハローワークを紹介する。

 

②サポートの必要性があると考えているか

答弁 若者の貧困化が少子高齢化問題など様々な社会問題のきっかけになる。できる限りの支援を図ること必要と思う。

 

③就職できない若者は、生活保護を受けさせてももらえず、それこそ餓死するしかないという状況も生まれるのだという認識を持って、我が党の要望に回答をしたのか聞きたい。      

答弁 市内の20代~30代は親御さんと同居している。ハローワークで会員登録をすれば携帯から自宅でアクセスできる。東村山市としてもできることを何かしたいという思いで回答をした。

④必要なサポート体制は、若者の就労相談専用窓口の開設と担当者の配置、求職のための専用電話の設置、求人情報の収集と開拓、面接の訓練などのサポート等々である。それこそ民間のNPOなどの活力を生かすことも含め早急に体制を作るべきだが考えを

答弁 ハローワークと相談する事が一番効果的。以前国が自治体にハローワークの窓口を作った。東大和市などには窓口がある。それ以後追加できなかったが、昨今の状況で国も考えを変えている。何とかハローワークとの連携をとれるよう検討したい。

 

⑤研究するというが、事は急を要する。例えばインターネットを使える場所を提供するとなど、できることから実施する方向で研究する必要があると思うが考えを。

答弁 NPOとの連携も含めて検討する。

 

3)以上の問題についての市長の総括的な考えを聞きたい。

市長答弁 就労環境が厳しいという認識がある。高校や大学、短大の卒業生の就職率は過去最低。50社、100社の面接を受けても採用されず、人格も傷つけられている。当市の採用状況を見ても何年もアルバイトをし勉強して公務員試験を受けている。

専門部門の設置は困難だが国や都と連携して支援をしたい。

 

再質問 携帯でアクセスするのも電話代は莫大になる。それが払えないから困る。私が実際に相談に乗っている若者は、住宅補助や生活資金を受けながら就活をしているが仕事が決まらず、電話代や交通費にも事欠く。精神的な相談相手になるしかない。頑張ってほしいと思うばかりである。こうした若者を何とか就職できるようにしなければならない。検討するというが永い間は待てない。いつまでにどうするか、東村山市に専門家がいないのは分かっている。だからNPOなどの専門家の活用が必要。

 

再質問への答弁 新卒でも幾つ面接して儲からないのに中途採用ではもっと大変ということ良く分かる。ハローワークとの連携で(支援員の配置を)当面どうするか、NPOの活用も含め早急に検討をしたい。

この問題での質問後の私の感想は次のページで・・・