今日も空は霞んでいて、ちょと外に出たそれだけで顔がヒリヒリする。
花粉はスギの植樹のせいだろうが、黄砂は昔からあったことなので、日本人はずっと困らされてきたに違いない。

花壇のチューリップがあちこちで咲き出した。
今年植えた子達と掘り起こし忘れた子達が顔を出しているが、今の所は今年植えた子達だろう。
石破首相が首相公邸で自民党の新人代議士を集めて食事会をし、十万円の商品券を土産がわりに配ったという話はもうどこかに消えつつある。
そもそも、政治資金パーティーだかの問題ももう話題に上らないし、そもそも政治家の世襲問題についてもどうなるのだろう。
一旦権力を握るとそれの維持、継承を考えるのは当然といえば当然だが、政治家がそれを”システム”として維持するのはどうかと思う。
スポーツ選手の場合は実力がなければどうしようもないので、親の七光りが届く範囲は限られる。
芸能人はずいぶん2世が増えてきたが、やっぱり魅力がなければどうしようもない。
これは日本に限った話ではなくで、古今東西人間社会で起きていること、いまさらどうこうできる問題ではない。
特権階級という人たちは存在するし、その人たちは特権を維持することが目的化している。
こんな人間社会で、希望を持つというのもなかなか難しい。
そんなものさ