今年のノーベル医学・生理学賞も日本人が受賞した。とても嬉しい。大隅先生、おめでとうございます。
インタビューで基礎系学問の大切さを強調していらしたのが、医療の現場で、忙しいばかりでなかなか陽の目を見ることの少ない病理医としてはとても嬉しかった。
昔、オートファジーのことを勉強しようと思ったことがあったが、難しくてさじを投げてしまった。電子顕微鏡を用いて形態学的なアプローチをしていらしたそうで、病理医としての不明を恥じる。ライソゾーム病については少し知識があるのでその発展のためにもう一度勉強してみようかと思うが、こちらは明日のCPCの準備ごときであたふたしている。こんな調子ではそれがいつになることやら。
毎日がラストスパート