こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

パンドラの箱は自分の心の中に

2023年08月21日 | 生き方について考える
少し雲がでていた。
これだけでもずいぶん助かる。
だが、今日も日中は軽く35度を越すことになるらしく、気をつけないといけない。

昨夜は昼間の疲れもあってか、ずいぶん早く寝た。
寝つきは良かったのだが、夜中に目が覚めてしまった。
エアコンの設定が良くなかったのか中途半端に暑かったせいもありなかなかねむれなかった。
そうするうち、ウクライナ戦争で双方の戦死者が数十万人に上っているというニュースが気になったり、親しい人の病気のこと、仕事のこと、あれこれこの先のスケジュールや人間関係のことまで気になったりして、2時間近く眠れなかったようだ。

いろいろ考えるうち、このもろもろの悩みというのは、パンドラの箱から飛び出した数々の災厄のことなのだと思い至った。
私が考える全ての悩みは、私が心に思ったことであり、それらに対して鈍感、もしくは無視していたら何も気にならない。

悩むのならば考えなければいい、というわけではない。
ほとんどのことは放っておかずに解決すべきことであり、考えなくてはいけないことなのだが、あくまで自分の心、脳内での出来事であり、自分の体を悪くしてしまいかねないほど考えるべきことではないかもしれない。

全ての災厄を世界にばら撒いた後、箱に残るのは希望。
人間は絶望することはあっても、希望を捨てることはない。
生きていてどれほど辛いこと、つらく思えることがあっても希望を捨ててはいけないし、捨てることはできない。
先の予定のある幸せ

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