新型コロナが第8波に入ったとのことで、勤務先も再び臨戦体制に入ろうとしており検査科もピリピリしている。
だが、6波以降、患者の推移を見たらそれはそうなのかとわかるが、実感としてはいつ増えて、いつ減っているのかわかりにくくなっている。
昨日は仕事のやりくりをつけて、5回目の新型コロナワクチン接種に行った。
オミクロン株対応の新しいワクチンということでこれまでと違う副反応が出るのではないかと少し心配だったが、頭痛、肩こり、接種部位(左肩)の鈍痛があるが、いずれも軽度で、これ以上悪くなることはあるまい。
東京駅の接種会場は7月以来2度目だが、すっかりシステム化されていてベルトコンベアーに乗ったらこんな調子かという感じであっという間に終わった。
会場な出口には"地上行き"と"地下通路から東京駅へ"という案内があり、もちろん新鮮な空気を吸いに皇居前の地上に出た。
銀杏の黄葉は見事なものだったし、丸の内のオフィス街はもうすっかりクリスマスツリーやイルミネーションがしつらえてあった。
こんなのをみると年末が楽しみになるがインフルエンザの流行も予想されていて、果たしてどうなるだろう。
つい先日にはインフルエンザのワクチンを打ったが、何でもかんでもワクチンワクチン、わが左腕がかわいそうになるが、致し方ない。
こうして、ヒトvsウイルスの戦いは続いていくわけだが、これは人間社会が生み出した弊害なので呆れるべきなのか、これに対抗する人間の叡智を称賛すべきなのかよくわからない。
新型コロナにしても、人間社会がこんなに高度化していなかったとしてもやがては世界中に蔓延して相当数の人間の命が失われていたかもしれないわけで、過去にもある種のウイルス、細菌によって個体数を極端に減らした生命はいただろう。
ところで今、梅毒が爆発的に増えている。
梅毒が流行り出したということは4、5年前から知っていたが、先日のNHKのニュースでは、患者数が過去20年余りの間で最多ということで、深刻だ。
患者数の推移見ると2010年ごろまでは年間500人から800人ぐらいだったのが、近年感染者が急増している。
こういうのは氷山の一角だからこの数倍、数十倍の人が新規に感染しているのだろう。
感染者の年齢分布は、男性はそこそこ幅広いが、女性は20代が圧倒的に多く、30代と合わせて75%に達するとか。
性風俗に従事したことのある人が多い一方で、そうでもない人も少なくないらしいのには驚く。
どこでどんな人がうつし、うつされているのかなど、今の私の想像の範囲を超えてしまうが、いろいろな解析が行われているそうだ。
私が若いころはとにかくHIVだったが、再び梅毒とは。
性行為感染症はきまりの悪い病気ではあるが、どうも怪しいと思っていたのになかなか言い出せないうちに気がついたらひどくなっていたなんてことがあるので、複数の人と性的関係を持っている人は、バイ菌をばら撒かないように気をつけてほしい。逃げるしかないが
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個人的にはとてもほっとする内容でした。
私は医学にはど素人な人間なので、
どちらにせよ気分でしか物申せない人間なのですが、🙇♀️
病気をしたら現代医学の医者に行くくせに、
現代医学がこれが効くだろう、と研究をしたワクチンをなにかの陰謀呼ばわりする意見には納得がいかず、もやもやします。
なんて素人の意見をぶつけられても
困るでしょうけど・・😅
梅毒が流行っているのですね・・。
コンドームを嫌がらない風潮ができると良いなと思います・・。
男性が嫌がると、多くの女性はたぶん、つけてと主張はできません。
悲しいです。
ともあれ、ご家族皆さまお元気でお過ごしください😊
ありがとうございます。
ワクチンによる重症化予防の効果は必ずあるのですが、どうもそこが理解されないようで残念です。
梅毒については、流行の原因はいろいろあると思うので、あまり突っ込まないでおきました。