こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

人と人との間に生きるというのは大変

2024年03月19日 | 人間関係
厚い雲に覆われて今日も1日気温は上がらないようだ。
明日の春分の日は雨の予報。

今夜は私を今の病院に招聘してくれた院長の送別会。
私の前職の大学病院では、私を呼んでくれた教授が引退し、同世代の人が教授になったということもあって、そこを去るにあたって未練はなかった。
ただ、気のいい人ばかりで居心地は良かった。
今の病院に来て良かったことといえば、病理医が不在であったということもあって臨床に歓迎されたことだ。
でも、人間関係では色々悩みが尽きない。
一人で思い通りにできるからいいでしょう、なんていう人もいるがそんなことはない、一人では何もできないが、人間が集まればそれはそれで問題が生じる。

昨日、テレビでロシアの暗殺と粛清の歴史についてのドキュメンタリーが放映されていた。
自分と異なった考えを持つ人の考えを封じるには、その人を消すしかない。
他人を変えることはできないからそうなるのだが、かと言ってそんなことを続けていていいわけはない。

暗殺、粛清、クーデター、すべては自己正当化の果ての暴挙で、そこに自由はない。
日本だって、いつそんな自由が失われてしまうかわからないという危機意識を持って日々を送っていかなくてはならないように思うが、それは容易なことではない。
相手もそうだからね

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