昨晩、高校時代の友人と渋谷に集まった。
ありがちなのだが、今度還暦を祝っての同窓会をするためだ。
私は、高三の時の優勝色の団長だったということで、こういう時の声がけをする時に名前を使われる。
高校は渋谷に近かったので、その頃の思い出をネタの一つにすることにした。
こういう話をすると、昔はよかった、ということになるのもよくあること。
別の意味で今では考えられないことをいろいろやっていた。
話すうちに武勇伝ははいくらでも出てくるが、男子校だったのがよかったのだろう、女性がらみの話が共通の話題となることはなかった。
帰り、スクランブル交差点を渡るときに、友人の一人が、
(東急)東横店もあっという間に無くなったな
と感慨深げに言った。
確かにそう、40年前の渋谷の面影はずいぶん無くなってしまった。
東急本店もあっという間に消えてしまうだろう。
それに比べると、江ノ島富士山の姿は変わらず美しく、ホッとする。
建造物のスクラップアンドビルドはいくらでもできるが、自然の景観を迂闊に失うような事はあってはならない。
人新世などおこがましい
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