今日からしばらく雨が続く。
台風は元から始まって卵までたくさんできているとかで、しばらくの間予断を許さない。
かといって、結局のところ大災害に見舞われたらどうしようもなく、逃げ場所だけ確保しておくしかあるまい。
2024/09/26 18:02 ウェザーニュース
NHKの連ドラ『虎に翼』が今日で終わった。
女性初の裁判官の半生を描いたもので、戦中戦後の混乱期から戦後の高度成長期までの法曹史の一端が描かれており、とても興味深い作品だった。
奇しくも昨日、冤罪事件の無罪判決が出された。
58年かかったということで、私の人生のほとんどがすっぽり入る。
冤罪というのは、誰の身にも降りかかり得るものだ。
駅のホームや歩道を歩いているときに、近くの人が転んで、電車や車に轢かれたときに、自分が突き飛ばしたと勘違いされることだって起こり得る。
全く身に覚えがなければ無罪を主張するが、連日１０時間を超える取り調べが続けば自白して楽になりたいと思うかもしれない。
今回の朝ドラでは、法とは何のためにあるか、ということがテーマとしてあった。
私としては、「自分が所属している社会の人間がつくった、お互いが尊重されかつ自由に生きるための明文化された行動規範」というようなところだが、では破った場合の罰則はどうしたらいいかということまでは難しくてわからない。
私の身の回りの法律は、憲法、刑法、医師法、道路交通法などがあるが、どれも”良心”に従って生きていたらそれらに抵触することはない。
それでも道路交通法などはうっかりすると抵触する可能性がある。
法律というものがなぜ大切で守らなくてはならないものか、さらには見直すことも必要となるものであるかを考えさせてくれた朝ドラだった。
難しい話だが
