台風7号の進路は少し東にずれるみたいだが、明朝に関東地方を直撃することは間違いない。
テレビの概況だと大したことなさそうだが、この天気図の等圧線の混み具合は尋常ではない。
950hPaで来襲されるというのであれば新幹線を止めるのも仕方ない。

今日は8月15日。
終戦は1945年だったので、今年で79年目。
日本人の戦没者は310万人(9割が最後の1年で亡くなったと推測されているそうだ)。
戦争に至った経緯は別として、人と人との間で命を取り合うという行為は正当化されるものではない。

今日まではホームに並ぶ人はほとんどおらず、通勤通学のピリピリした雰囲気はない。
電車を待つ間、空を見ると青い空に白い雲、そして、家並み。
平和で長閑な風景だ。
おそらく、ウクライナにもガザにもこれとは違っても穏やかなそれがあったはずだ。
それなりの防衛力が必要なことは否定できないが、よそへ侵攻していく様な武力を持つこと、そういう考えを持つことはいけない。
あくまでも対話で解決してゆくしかないのだが、過去と他人は変えられないというごとく、他国を変えるというのもずいぶん難しい話だ。
そのために、自らの国を良くして、信用を得ることしかできることはないかもしれない。
岸田首相が9月の自民党総裁選には出馬しないと、退陣を表明した。
外交手腕には定評があり、この任期中も無難にこなすことができたと思える。
やっと最近、外務大臣のイメージから総理大臣のイメージに変わってきたが、政治と金の問題の責任は総裁として負わざるをえまい。
戦争を始める、終わらせる、やめさせるというのはとても難しいことで、そのためには高度な外交手腕が要求される。
可能であれば、岸田首相にはウクライナ、ガザ地区問題に関してある程度の日本からのメッセージを発信してもらえたらと思う。
平和に感謝する
今日も暑い。
ゴミを出しに行ったら、近所の男性が
お盆休みはないの?
と尋ねられたので、
病院はやってますから
と応えたら笑っていたが、収集の方も同様にエッセンシャルワーカーでお盆休みもなく頑張ってくれている。
台風は、5、6、7、8号と連続して発生していて、このうち7号が明後日関東地方を直撃する予想になっている。

16日(金)の予想天気図
5号の時の風も強かったが、7号は直撃だから明日にはいろいろ備えをしなくてはなるまい。
日本というところはあれこれ忙しい。
台風が通り抜けたら今度は太平洋高気圧が出張ってくるのだろうから、暑さが途切れることもない。
北部ということで、婿の実家からは離れていると思うが、数年前の山火事の跡も生々しいところにこんな追い討ちとは気の毒だ。
1日も早い鎮火を願う。
水と緑の国日本
猛暑は続く。
鎌倉は晴天続きで、庭や鉢の草木がすぐに干上がってしまう。
とくに鉢植えには朝晩水をやらなくてはならない。
お盆休みで電車はガラガラ。
こんなにいっぺんに休んでも大丈夫なのかと思うがそうなのだろう。
台風は5、6、7号が来襲し、週末は7号が関東直撃とのことで、先が思いやられる。
南海トラフ大地震への警戒を解くわけにもいかずなかなか気が休まらない。
オリンピックは終わり、束の間のお祭りの後には一層の絶望感に襲われるような暗い話題ばかり。
これを打破するにはどうしたらよいのか考えてみても容易には浮かんではこない。
たった3日だったが、一応休んだ。
それでも今日は朝から体がだるい。
ではどれほど休んだら元気になるのかということだが、それはわからないし、単なる夏バテかもしれない。
行きの電車2路線で具合の悪くなった人がいたということで、電車は遅延。
こんな時に出勤するのだからせめて電車ぐらい定時に運行してほしいのだが、その人たちも夏バテなのに無理して出勤でもしたのだろう。
それにしても8月ももう半ば。
あっという間。
あれこれの締切は容赦なく迫ってくる。
今日も一日頑張っていこう。
焦らず
昨晩は神奈川県で震度5の大きな地震があったが、その時、ちょうど電車に乗っていてしばらく立ち往生となった。
去年、NHKスペシャルの災害特集で、”半割れ”というのをやっていて、これがそうなのかと思ったが、よくわからない。
南海トラフの西半分と東半分なのか、それとも関東沖のことなのか。
いずれにしても、日本列島がグラグラ揺れて、日本人の半分近くの人がその恐怖にさらされているということになりそうだ。
かといって、怖がってばかりで家にこもっていても仕方がない。
とりあえず、昨晩帰ったところで、懐中電灯とラジオを確認したが、いくつかは電池から液漏れを起こしていたり、接触が悪くなっていたりした。
さらには、せっかくあるのに未開封のものもあって、テレビで言っている通り、
これを機に防災確認をしてください
ということになった。
これはこれでよしとしよう。
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季節の移り変わりというのはほんの少しのものであっても感じることができる。
台風5号の影響もあるだろうが、立秋を過ぎてから猛暑は少し落ち着いてきた。
昨日は、宮崎県で震度6弱の揺れを観測するマグニチュード7.1の大きな地震があり、九州で、最大で50センチの津波が観測された。
この地震で気象庁は南海トラフ地震の想定震源域では大規模地震が発生する可能性がふだんと比べて高まったとして臨時情報を出して巨大地震への注意を呼びかけた。

2011年の東日本大震災のときはその2日前の3月9日に震度5の比較的大きな地震があって、そのことへの対応の差が3.11の被害の大きさの差につながったということがあった。
その教訓もあってだろう、これから数日の間緊張j感を持っていなくてはなるまい。
災害はなくてラッキー、座して被害を受けるのは馬鹿げている。
行動制限をするまではないだろうが、100回に1度の確率で起きるというのなら、起きないわけではないので備えることにした。
3.11の時に前の職場で支給された避難用リュックも開けて、再確認しよう。まずは取り出せる場所に置いてあるか。
妻の勧めで、2日分の着替え、1週間分の常備薬を持って出勤した。
病院なんだから薬なんていくらでもありそうだが、それは患者さん用のものだから、譲ってもらうわけにはいかない。
1週間持ちこたえたら、さすがに家に帰り着くだろう。
着替えに常備薬、そう大したことができるわけではない。
この先、これより大きな地震が起こらないことを心から願うが、100年に一度ぐらいは大地震があるようなので、備えるに越したことはないだろう。
備えよ常に
会社はお盆休みが始まった様で、電車はずいぶん空いている。
昨晩は埼玉を中心にものすごい雷雨に見舞われ、交通機関にも影響が出たみたいだった。
私も仕事帰りだったが、JR線は雷鳴轟く中走ってくれて無事帰宅することができた。

台風5号が東の海を北上するので、多少は涼しくなってくれるのではないかと期待しているのだがそう一気に30度以下にはならないみたいだ。
せめて北の乾燥した空気がおりてきてくれないだろうか。
いずれにせよ、暑さのピークは立秋とともに少し過ぎた様な気がする。

それにしても時間の過ぎるのは早い。
もう8日で、畳みかける様とはまさにこのことだ。
この分で行くと、9月の学会はあっという間に来てしまうし、その先のあれこれもどんどんやってくるのだろうと思うと頭が痛い。
オリンピックもあと少し
今日もいい天気だったが、帰りにはものすごい雷雲がやってきた。
間一髪でバスに乗り込み、駅でもほとんど濡れずに乗り換えられた。
昨晩、地方の友人が鎌倉の近くに来る用があるので、奥さんを連れてくるので、一緒に食事はできないかと言われたので、大船の店を予約した。
一応友人の勧めで選んだのだが、つい、口コミ情報というのを確認してしまう。
それによると食事はいいが、店主の評判が今ひとつで、ちょっとビクビクしながら訪れた。
心配するほどはなく、それなりに良い店で友人夫婦も喜んでくれた。
近頃は私も口コミ情報というのを投稿する様になった。
グーグルマップの口コミで、主に飲食店に関するものだ。
食事が美味しかった時に書くので、星はたいてい4つか5つ。
よほど腹が立ったらどうするかわかないが、不味かったり、店の雰囲気が悪い時は何も書かない。
こんな程度の書き方でも参考にする人はいるだろうから、責任は持っておくべきだろう。
そういう意味でも恨みを買いかねない悪口は書かない。
時々とんでもない評価の店を見るが、あれはどんなところなんだろう。
大雨は回避
明日はもう立秋ということで、少しずつ秋の気配を感じる。
8月6日は広島原爆の日。
世界は少しでも平和であってほしいが、なかなかそれが進まないのは残念でならない。
日中は依然として猛暑の様だが、朝は少し湿度が低く夜通し冷房を入れていないでも平気になった。
陽が上るとあっという間に汗だくとなってしまうが、それでもずいぶん違う。
昨日から胃が痛い。
株が大暴落で、投資家の人は大変だろう。
私も積立NISAの評価損益というのが減っていて、少し凹んだが、元本割れしなければよしとしたらいいし、あと10年後にそうであればいいだろう。
それより、来年2月に開催する学会の準備だ。
学会サービス会社にはあまり頼らず、自前でやろうと思っているのだが、やることが多すぎてはっきり言ってパンク状態。
業者さんのノウハウにはかなうわけはないが、とにかく、参加していただく先生方には失礼のない様にしたい。
と思うと、胃が痛くなるのだ。
手伝ってくれる人も見つけているので、どう仕事を割り振るかだが、それもなかなか、難しい。
そんなわけで、これからまたその準備に取り掛かろう。
暑さのピークは過ぎたか
雲が出ているので少しは楽かと思ったら、90%を超える猛烈な湿度で駅の段階ですでに頭がクラクラした。
おととい見舞った親戚は昨日の未明に亡くなった。
先日99歳の誕生日を迎えたばかりだったが、残念だ。
おとといの昼からすでに容態は悪化していて、お会いした時にはこの先どうかと感じたが、一緒にいた妻には”まだ大丈夫じゃない?”などと気休めを言っていたのだが、その日のうちにとは。
ああいう時、専門知識がある人間としてはどう対応すべきだったのかと考えてしまう。
故人の遺志で密葬ということだが、それでも妻など近い親族は葬儀に行く準備を始めている。
パリオリンピックは、競泳陣が総崩れで、団体競技もセカンドウィークに進むことができず、沈静化しつつある。
一つ良かったことといえば、太田雄貴が普及に尽力したフェンシングが好成績を収めたことだろう。
もはや太田とは関係ないだろうが姪がフェンシングを始めたは楽しみなことだ。
平和の祭典のすぐ横で、ウクライナ・中東情勢は膠着したままで日々人の命が失われている。
オリンピック休戦どころか、中東では全面戦争の危機すらあるという。
オリンピックの持つ社会的役割はすでに失われていて、単なる娯楽でしかないのだろう。
スポーツを娯楽に貶めたのは、商業主義に他ならないが、競技の維持運営のためにはそこに頼るしかない。
すべてが理想的に回ってゆくわけなどない。
人の数だけ考え方はあって、それを統合することは困難なことだ。
どの考えが正しいのか誤っているのかを決めることもできない。
せめて、真実と偽善を見極めていくことができるようになりたい。
3位でも上出来
気温は昨日よりも1、2度低く、湿度も低い様に感じるが、これだけでずいぶん助かる。
パリオリンピックは、日本選手の勢いが止まってきて、ちょっと一服。
個人的には好スタートをきったゴルフの松山選手に期待している。
出ているだけでも素晴らしい団体競技の予選敗退が決まってきそうだが、最後まで諦めず悔いのない戦いをしてほしい。
今回のオリンピックは結構メッセージが色々詰めまれている。
こういったことが全くなかった、というか人類対コロナだった前回東京大会と異なって、人間の多様性というメッセージが前面に出ている。
人間には多様性がある。
同じ人間というは地上には存在せず、将来クローン人間を作ってもそうだ。
もう、3年以上前になるが、あるエントリー(女性にとってそれはいつも真実)で、男性性・女性性について考えたことがある。
人間の多様性というものの一つがこの性的な違いになる。
日本でも性自認に関する法的判断が下され、話題になっている。
判決文を読んでいないので詳細に言及することはできないが、戸惑っている人は少なくない様だ。
多様性というものを突き詰めてゆくと、それはそれぞれの人の自分勝手な解釈に行き着いてしまう可能性がある。
だからこそ、互いの意思を尊重する必要があるのだが、線の引き方は難しい。
私はどこまで多様性を受け入れることができるだろう。
仮にある程度頭で分かったとしても、実際にどこまでそれを受け入れることができるか全くわからない。
考えるきっかけ
連日の暑さと(オリンピック観戦による)寝不足で、体はグロッキー気味。
ゲリラ豪雨にも襲われて昨晩は京浜東北線が運転見合わせになったらしい。
私は幸運にも大雨の時間には当たらずに帰宅することができた。
いろいろなことが重なって1週間近くエントリーできなかった。
そろそろ再開しないと皆さんに忘れられてしまいそうなので、とにかく一言なにか発信しておこうと思う。
パリオリンピックは連日盛り上がっている。
いつものことだが、柔道、体操、スケートボードおよび今回は不調だが水泳など日本の得意種目の多いの前半戦はメダル数が伸びるので、連日話題に事欠かない。
競技の結果は悲喜交々、日本に対して不利な判定だ何だという様なことも聞こえてくるが、覆水盆に返らず、河村が指一本触れていなくてもあのファウルが取り消しになることはない。
結果は結果だし、日本人選手でも結果を出している選手はいる。
X(旧Twitter)によく投稿する様になって思うのは、ネット上で悪口というか正義漢ぶっている人の多くは、比較的安全なところにいる中年以上の、”無責任な大人”が多いのではないかということ。
選手が喫煙しようが、それは所属協会が処遇を決めればいいし、大泣きしたからって、自分の子供の様な歳の選手のことなのだから放っておけばいい。
いまさら責任の取りようのないことをぐじぐじ言っている自分の姿を自覚してみたらいい。
自由な意見を発信する場としてのSNSは有意義だが、誹謗中傷の場としてのSNSは結果として自分たち自身の首を絞めていくことになる様に思う。
私自身そういったことに関するリテラシーがどれほどあるのかと言われたら明確な自信はない。
誰かに自分の身を脅かされた時に、どの様に対処するかということを想定しておく必要もあるだろう。
こんなことまで