きんちゃんのぷらっとドライブ&写真撮影

「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。
日本共産党兵庫県委員会で働いています。

兵庫県知事選挙 県民派の候補者 田中耕太郎氏に

2009-04-22 23:31:03 | 政治・社会問題について
6月18日告示、7月5日投票の、兵庫県知事選挙。
憲法どおりの県政を主張する候補者が決まりました。

田中耕太郎さん(59才)です。
田中さんは、現明石民主商工会事務局長、兵庫県商工団体連合会の常任理事です。
擁立母体の「憲法が輝く兵庫県政をつくる会(憲法県政の会)」の役員でもあります。


【しんぶん赤旗日刊紙 2009年4月23日付・関西面より】
 6月18日告示、7月5日投票の兵庫県知事選で、「憲法が輝く兵庫県政をつくる会」(憲法県政の会)は4月21日、神戸市内で記者会見を開き、兵商連常任理事の田中耕太郎氏(59)=日本共産党推薦=の擁立を発表するとともに、田中氏が決意表明しました。
 「35年間、中小業者のみなさんの経営や暮らしを守って奮闘してきました」と自己紹介した田中氏は、貸し渋りや医療・福祉の連続改悪、“派遣切り”など、自公政権の悪政で国民に苦難が広がるもとで、悪政を食い止め、県民の暮らしを守るべき県政の役割を強調しました。
 ムダな公共事業を続け、県民の福祉・教育』医療を削る現県政の刷新の必要を訴え、「そのために、『憲法どおりの県政』をつくる先頭に立つ決意をしました。人にやさしい県政が実現するよう頑張ります」と語りました。
 「憲法県政の会」代表幹事の石川康宏・神戸女学院大学教授が、大企業いいなり、ムダな大型開発を優先し、県民の暮らしを切り捨てる現県政を告発。転換の方向は憲法を生かした県政づくりだとして第一次基本政策(県政要求八項目)を説明し、「憲法が輝く兵庫県政」実現へ田中氏の勝利を訴えました。
岡正信・日本共産党兵庫県委員長をはじめ各団体代表も出席しました。

【神戸新聞 2009年4月23日付け「一問一答」より】
田中氏の会見での一問一答は次の通り。
○2期8年の井戸県政をどう評価する。
「官僚政治というか、県民に冷たい。井戸氏は政府税調の特別委員でもあるが、消費税を評価する見解を示している。また、兵庫県は全国の都道府県で唯一、大企業誘致への補助金に上限がない。県民の多数の思いとずれているのではないか」
○県の新行革プランについての認識は。
「白紙に戻して全面的に検討し直す必要がある。県財政の細かい数字はまだ頭に入っていないが、財源をきちんと確保する方策を検討したい。無駄遣いをチェックし、大企業への超過課税なソの手法をとれば、財源は確保できると思う」
○県民に一番訴えたいことは。
「県経済は震災後、落ち込んでいる。県民が安心して暮らせる経済的基盤をどうするのか。『人にやさしい県政』になれば、兵庫に住んでよかったという安心感が生まれ、消費に回る部分も増えていくはず。そんな県政に生まれ変わらせたい。加えて、憲法を日常生活に徹底的に生かして活屠することの大切さも県民と一緒に考えたい」
○知名度不足をどう克服する。
「論戦力といったようなものを発揮していきたい。県民にアピールできる部分を出せれば、知名度不足は補えるのではないかと思う」

短期決戦になりますが、なんとしても県知事におしあげたいものです。