続続 性別なくても大丈夫~♪③ 新井祥 ウェブラジオ
ここ2年ほど、「Raiotalk」という会社からの依頼でウェブラジオの公式番組を開かせてもらっている。といっても一般のラジオ局と違い、効果音も自分たちで流し、録音も自宅のリビングという手作り感満載の配信だ。それをパートナーのこう君と2人で毎日続けている。
最初はただの漫画家コンビのラジオとして始めたのだが、ある日の配信中、自分が結婚届を取り出して彼にプロポーズをした。
これには聞いてる方も驚いて、最初は冗談だと思ったようだ。でもお互い本気なことが伝わり、そこから後はおめでとうの嵐…!
「人生の大切な瞬間を私たちのラジオを使って発表してくれて、ありがとうございます」という内容のメッセージを、Radiotalkの社長からいただいたのは忘れられない思い出だ。Radiotalkは番組のカテゴリーにLGBTというのを当初からかかげていたのだが、最初は当事者トーカー(配信者)は少なかった。
最初はマイノリティーのトーカーを揶揄するような一般参加者からの発言もいくらか出たようだ。しかし、運営会社の方が「性別、人種、セクシャリティーなどへの差別発言をしたユーザーは厳しく処置します」という毅然とした態度を見せた配信マナーについての発表をしてくれたので、現在では減ったように思える。
You Tubeなど、顔を出す媒体よりも気軽にセクシャルマイノリティーがしゃべれ、そして当事者のリスナーたちと配信を通じてつながれるウェブラジオ。
配信会社自体は増えているようなので、これからもっとLGBTのカテゴリーを増やして、入りやすくしてほしいものだ思う。
(エッセー漫画家)(金曜掲載)
「しんぶん赤旗」日刊紙 2022年5月20日付掲載
Radiotalkは番組のカテゴリーにLGBTというのを当初からかかげていたのだが、最初は当事者トーカー(配信者)は少なかった。
You Tubeなど、顔を出す媒体よりも気軽にセクシャルマイノリティーがしゃべれ、そして当事者のリスナーたちと配信を通じてつながれるウェブラジオ。
配信会社自体は増えているようなので、これからもっとLGBTのカテゴリーを増やして、入りやすくしてほしいものだ思う。
そうですね、いろんな媒体で、いろんな「性」のあり方があっても良いよって発信できるように…。
ここ2年ほど、「Raiotalk」という会社からの依頼でウェブラジオの公式番組を開かせてもらっている。といっても一般のラジオ局と違い、効果音も自分たちで流し、録音も自宅のリビングという手作り感満載の配信だ。それをパートナーのこう君と2人で毎日続けている。
最初はただの漫画家コンビのラジオとして始めたのだが、ある日の配信中、自分が結婚届を取り出して彼にプロポーズをした。
これには聞いてる方も驚いて、最初は冗談だと思ったようだ。でもお互い本気なことが伝わり、そこから後はおめでとうの嵐…!
「人生の大切な瞬間を私たちのラジオを使って発表してくれて、ありがとうございます」という内容のメッセージを、Radiotalkの社長からいただいたのは忘れられない思い出だ。Radiotalkは番組のカテゴリーにLGBTというのを当初からかかげていたのだが、最初は当事者トーカー(配信者)は少なかった。
最初はマイノリティーのトーカーを揶揄するような一般参加者からの発言もいくらか出たようだ。しかし、運営会社の方が「性別、人種、セクシャリティーなどへの差別発言をしたユーザーは厳しく処置します」という毅然とした態度を見せた配信マナーについての発表をしてくれたので、現在では減ったように思える。
You Tubeなど、顔を出す媒体よりも気軽にセクシャルマイノリティーがしゃべれ、そして当事者のリスナーたちと配信を通じてつながれるウェブラジオ。
配信会社自体は増えているようなので、これからもっとLGBTのカテゴリーを増やして、入りやすくしてほしいものだ思う。
(エッセー漫画家)(金曜掲載)
「しんぶん赤旗」日刊紙 2022年5月20日付掲載
Radiotalkは番組のカテゴリーにLGBTというのを当初からかかげていたのだが、最初は当事者トーカー(配信者)は少なかった。
You Tubeなど、顔を出す媒体よりも気軽にセクシャルマイノリティーがしゃべれ、そして当事者のリスナーたちと配信を通じてつながれるウェブラジオ。
配信会社自体は増えているようなので、これからもっとLGBTのカテゴリーを増やして、入りやすくしてほしいものだ思う。
そうですね、いろんな媒体で、いろんな「性」のあり方があっても良いよって発信できるように…。
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