日米関係 「思いやり予算」最初の関門
民主党バイデン新政権発足を受け、日米関係の最初の関門になるのが、在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)の特別協定をめぐる交渉です。
現行協定は3月末で期限が切れるため、政府は新たな協定を月内にも締結し、2月上旬に国会提出したい考え。防衛省は来年度予算案に前年度なみの2017億円を計上しています。
トランプ前政権は「思いやり予算」の4~5倍増を要求。バイデン政権はこうした荒唐無稽な要求は行わないものの、日本を含む同盟国に負担増を求める構図は変わらないとみられます。思いやり予算での負担増が抑えられたとしても、「防衛予算増を求められるのではないか」(外務省関係者)との警戒観も出ています。
政府元高官は、「共和党より民主党政権の方が、日本に負担増を求める傾向が強い」との見方を示します。
「しんぶん赤旗」日刊紙 2021年1月22日付掲載
アメリカ大統領がトランプからバイデンになって、WHOに復帰、パリ協定に復帰、最低賃金を15ドルになど変化が生まれていますが…。
日米安保、思いやり予算に関していて言えば変化はないようです。
日本側の姿勢が問われます。
民主党バイデン新政権発足を受け、日米関係の最初の関門になるのが、在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)の特別協定をめぐる交渉です。
現行協定は3月末で期限が切れるため、政府は新たな協定を月内にも締結し、2月上旬に国会提出したい考え。防衛省は来年度予算案に前年度なみの2017億円を計上しています。
トランプ前政権は「思いやり予算」の4~5倍増を要求。バイデン政権はこうした荒唐無稽な要求は行わないものの、日本を含む同盟国に負担増を求める構図は変わらないとみられます。思いやり予算での負担増が抑えられたとしても、「防衛予算増を求められるのではないか」(外務省関係者)との警戒観も出ています。
政府元高官は、「共和党より民主党政権の方が、日本に負担増を求める傾向が強い」との見方を示します。
「しんぶん赤旗」日刊紙 2021年1月22日付掲載
アメリカ大統領がトランプからバイデンになって、WHOに復帰、パリ協定に復帰、最低賃金を15ドルになど変化が生まれていますが…。
日米安保、思いやり予算に関していて言えば変化はないようです。
日本側の姿勢が問われます。
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