今日も飛騨地方は、6月の五月晴れで太陽がギラギラと眩しい。
早朝は濃い霧で辺りが見えなかったが、田んぼから戻る頃は空も晴れ上がり、気持ちの良い朝となった。
毎朝、畦を一周して異状が無いかを調べ、水が足りなければ水を遣り、倒れた苗があれば起こしたりして世話をしている。
田の水底をよく見ると、除草剤を使わないので、早くもタベ(稗科の雑草))やセリなどの芽がびっしりと付いている。
好天が続いて、稲も成長していくが、それに負けない勢いで雑草も育っていく。
未だ抜き取るほどに大きくなっていないが、間もなく田の雑草との戦いが始まる。
午前中は畑の草を取り、スイカとメロンの苗を植えた。
毎年、収穫前に動物に荒らされ、おこぼれを食べているような状態なので、今年は防除柵をしっかり作って作物を守りたい。
畑と田んぼにたっぷり水を遣って、午後名古屋へ向かった。
農繁期に留守にするのは辛いが、今月は欠かせない義理や付き合いが重なって、度々名古屋を往復することになる。
お供をするユキ(柴犬)は迷惑かも知れないが、休憩スポットでは息抜きを楽しんでいるようだ。
馬瀬川で涼をとり、長良川SAのドッグランで走り回って、開放感を味わい、3時間ほどで名古屋に着く。
車からおりた夕方の名古屋は、真昼の飛騨より暑かった。