名古屋に三泊して、高山へ戻ってきた。
朝方、名古屋を出るときは小雨が降っていたが、飛騨地方は薄日が差していた。
昨夜は大雨が降ったようで、渓谷は濁流が渦巻き、田んぼの水源もほとばしって流れ落ちていた。
大雨の影響も無く、稲も順調に育ち、畑も異常は無かった。
田を見回ったら、お玉じゃくしやいもり、みずすましなどが泳ぎ回っていた。
両棲類は、環境の変化を受けやすいというが、この田んぼは居心地が良いようだ。
預かってあったユキを引き取りに行ったら、飛びついたり擦り寄ったりして大喜びしていた。
おばあさんが散歩に連れて行ってくれたし、ストレスもたまらず3泊を無事過ごしたようだ。
本宅に帰ると、周りをクンクンしながら、早々と小屋に入り込んで寛いでいる。
飼い主も、早めに仕事や夕食を終えて、サッカーのテレビ観戦に備えることにした。