名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

LEDヘッドライト

2010年06月18日 | セカンドルーム


今日の名古屋は、梅雨空から時々雨が落ちてくる蒸し暑い日となった。 
曇っているので、昨日ほどの厳しい暑さは無かった。
栄へ出たついでに、アウトドアショップで山で使うウェアや道具を買ってきた。


以前使っていたペツルのヘッドライトを失くしてしまったので、同じメーカーの商品を買おうと選んでいたときに、ハンドルを回して充電できるLEDヘッドライトを見つけた。
1分間の充電で90分間使用できて、10m照射できる性能なら、今の登山スタイルなら十分使える。
夜間に長時間行動することは余り無いし、最近の山小屋は消灯後も非常灯が点いているので、懐中電灯の出番は少なくなっている。
緊急用の道具なので、常時携行しているが、電池切れや球切れはいつも気になる。
最近のヘッドライトは性能が向上して、LEDの寿命も長く消費電力も少ない上に、照射距離も長い。
その上100gにも満たない軽量なので、頭に付けていても違和感はないし、常に視線の先を光りが追うので、暗闇でも安心して使える。
部屋を暗くして歩き回り、家人に笑われてしまったが、どこかの山で試したくなった。
 

夕方から、山岳部OB会の集まりが、藤が丘の居酒屋であったので、激しい雨が降る中、出席してきた。
先日亡くなった先輩を偲び、あわせて穂高を望む清流の河畔に散骨を済ませた旨の報告などもあった。
故人の遺志を家族の方が快く受け入れられ、ドヴォルザークの「新世界より」が流れる中で行われた様子が、写真からもよく伝わってきた。
追悼文集を出すことも決まり、山仲間の絆の深さを改めて感じた。
われわれ年次以降の会員がいない会は、やがて消えていくので望むべくも無いが、先輩は最後まで幸せな人だとつくづく思った。

コメント (2)
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