もと会社OB会の、ハイキングサークル例会で、御岳山麓の開田高原を歩いてきた。
名鉄のバスハイク「残雪の御岳眺望と明神温泉」という企画で、起伏のなだらかな高原を6キロほど歩くコースである。
幸い天気にも恵まれ、残雪の御岳を仰ぎ、新緑の林道歩きは空気も爽やかで、気分が良かった。
森林浴を楽しみ、渓谷や滝ではマイナスイオンをいっぱい吸い、持参の弁当を食べながら談笑するという、いたって健康的な一日だった。
4年ほどハイキングサークルの世話役をやっているが、自分の好みで海岸を歩いたり、離島めぐりなどをした後に、温泉に入って活き魚料理を楽しんでいた。
同じパターンが続いたので、たまには本格的なハイキングをして欲しいという、元気な人の声も出てきた。
メンバーは60~70代で、万一を考えると無理は出来ないし、疲労や筋肉痛などが起きれば、折角の楽しいハイキングも台無しになってしまう。
ネットで調べた結果、2時間ほどの行程で、スタート地点までバスで行き、ゴールの温泉まで迎えに来てくれるという、手ごろなコースを見つけた。
打ち上げで一杯やりながら、豪華料理をたらふく食べることは出来なかったが、たまには滝を見ながら愛妻弁当やコンビに弁当に舌づつみを打つのも悪くは無かった。