名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

草刈り

2010年06月09日 | セカンドルーム

 

ここ数日の好天で、畑はすっかり乾燥してしまった。
一雨ほしいところだが、今週中は見込みが無さそうだ。
今日も炎天下で、田んぼの畦と庭の草刈りをやった。


どちらも、ちょっと虎刈り気味だが、刈り終わってすっきりした。
山の緑が濃くなってくると、秋や夏の味覚の兆しを見つけることが出来る。

渓谷沿いのクルミは、小さな実をいっぱい付けている。
今は実が軽いので空に向かって立っているが、秋になるとぶどうの房のように垂れ下がって、やがて熟して地面に落ちてくる。
殻が固いし実も小さいので、もっぱらリスやネズミの餌になっているが、人が食べても味が濃厚でとてもおいしい。

 
桑の実や野いちごも、青い実を付けている。
これは今月の下旬か7月の上旬には、赤や黄色に熟して甘い香りを放つ。
甘酸っぱい味は、虫や鳥たちも好きなのか、群がってやって来る。
虫が来たときが食べ頃と思って摘み取って食べているが、やはり虫の知らせが当たっている。
動物や昆虫の好みは、人と共通しているので、時にはいさかいの元になる。
畑の作物も、間もなく収穫の時期になるが、動物たちは野山も田畑も区別が付かないので厄介だ。

コメント
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